商店界 第9巻第12号(昭和4年10月 特別号)
卷頭言(本松生)
店員諸君の將來とそれに對する訓練(淸水正巳)
本誌獨特
海外ニュース
商店界ゴシップ
ユーモアトナンセンス
商品知識
歐米に於ける割賦販賣政策(商工省囑託・岩崎英祐)
通信販賣の話(松屋通信販賣係長・前波仲子)
特産宇治等の通信販賣を試みて(翠香園主・丸山榮三)
經濟時事(大阪每日新聞經濟部副長・佐藤善郞)
百貨店打明け話・伏魔殿仕入部(黑白莊人)
[各地商店界の企 特別通信]
大阪の專門大店會で東京を尻目に理想的共通商品劵の発行(大阪記者・松浦生)
小學校に於ける實業敎育の一施設 兒童の實業見習と勤勞奉仕(神戸兵庫小學校長・賀集富治)
全國に魁して一擧兩得濱松の學生實習陳列窓裝飾競技(濱松商工協會幹事長・殿岡勝藏)
横濱開港記念祝賀の催し 繁榮策としてバザーの成績(横濱市勸業課・杉山祐一)
岡山にも百貨店其他の脅威 小賣專門店はどう進むか(岡山・中尾富相)
山形の「出張販賣對抗」實際運動 効果を上げた百貨店的賣出(山形商究會會長・峰屋孝三)
購買組合對策に狼敗する灘小賣商 奈良に新百貨店現れて問題(奈良にて・M記者)
町内聯合會便り、仙臺市大町 安く仕入れる神戸會見本市(神戸會幹事・神山一巳)
諸國商人「人國記」 その九(伊藤金次郞)
米國商店成功者列傳 その二十(成宗與二郞)
大阪露店商人史(松浦長壽)
プログラムを立てて 商賣の繁榮を訪れ(新婦朝・平井作馬)
今月の背景資料と文句(室田久良三)
ネオンサインはいくらかかるか(本松生)
商店界式商略奇智
マネキンガールの使い方(本松生)
素人から商賣に成功する迄(喜田村實)
商業書簡文講座開始 第三回(マスター・オブ・アーツ・林久吉)
失業問題と商店への影響(長岡逸郞)
小賣店開設の注意(日本大學商業部・大塚政晨)
失業問題應募第一回發表
1 今職を離れたら 四篇
2 職を求めて 六篇
3 こうした人物が欲しい 二篇
極小資本開業案内 一千圓は小資本ならず―露店が一番適當―露店の内容―愈々開業の運びー雜貨(十五錢二品均一)―小間物類―金物(均一を含む)―帽子―古本―玩具―植木―切花―貴金屬―ゴム印と活字―額椽(相原調査)
新懸賞募集
商賣トクダネ
商賣相談
編輯だより