外邦図研究ニューズレター No.11(2014年10月)
ワシントン大学・ハワイ大学からの外邦図収蔵の報告
1.本研究の経過
2.ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館における外邦図、内邦図の新たな発見と確認(カラージェラス・ミーゲン)
3.京都大学樺太演習林を1930年に撮影した航空写真(槇田盤)
4.ソウル大学校奎章閣・韓国国立中央図書館およびソウル特別市立鐘路図書館での地図デジタルアーカイブの見学記録(小林茂、山本健太、関根良平)
5.東北大学における「外邦図デジタルアーカイブ」運用の推移と最近の利活用(関根良平)
6.ジャカルタ都市圏の地図史1853-2010―空白の30年を埋める「外邦図」の可能性―(三村豊、松田浩子)
7.『朝鮮國漢城日本公使館氣候経驗録』ならびに『朝鮮國漢城日本領事館氣候經驗録』にみられる気象データの観測地点について(小林茂、山本健太、関根良平)
8.資料目録
アメリカ議会図書館蔵「清國二十萬分一圖」の解説と目録(小林茂、渡辺理絵、山近久美子、鳴海邦匡、藤山友治、小林基)
アメリカ陸軍地図局(Army Map Service:AMS)作製のL893図について(鳴海邦匡、小林茂、吉田知敬、藤本悠華)
9.発表要旨
IGU 2013 Kyoto Regional Conference,Joint Session(JS102):“Modern mapping process of East Asian countries:from imperial cartography to GIS”
On the applicability of GIS analysis to modern military and colonial maps of East Asia(Shigeru Kobayashi)
Three Databases of Japanese Imperial Maps(Shigeru Kobayashi,Hitoshi Miyazawa,and Kenta Yamamoto)
U-2機撮影中国大陸空中写真の研究資料としての利用可能性と課題(佐藤廉也、鳴海邦匡、小林茂)
10.短報