外邦図研究ニューズレター No.6(2009年3月)
外邦図研究の継続にむけて(小林茂)
1.本研究の経過
2.日露戦争時の戦場で偵察用に作製・使用されたと推定される地図について(金美英)
Ⅰ.はじめに
Ⅱ.本図群の概要
Ⅲ.威遠堡門グループの図
Ⅳ.昌図グループの図
3.終戦前後の参謀本部「研究動員学徒」時代の回想―「皇軍」における「兵要地理」のあり方と応用地理学の立場―(今井素介)
1.「外邦図」研究グループの活動に接して
2.終戦直前の参謀本部「研究動員学徒」時代のこと
4.高木菊三郎旧蔵の外邦図関係資料目録〔上〕
5‐1 解説(小林茂)
5‐2 目録(金美英、波江彰彦、鳴海邦匡)
5.講演記録
外邦図の成り立ちとゆくえ、そして生かし方(田村俊和、関根良平)
6.学会発表
2008年度日本国際地理学会定期大会シンポジウム
6‐1 外邦図の修正と多面的活用:アジア太平洋地域の地理情報の応用をめざして(小林茂)
6‐2 アメリカ議会図書館所蔵の日本軍将校による1880年代の外邦測量原図(山近久美子、渡辺理絵)
6‐3 日本統治期における台湾の地図測量(魏徳文)
6‐4 外邦図デジタルアーカイブの作成と公開にともなう課題(村山良之、宮澤仁、関根良平)
6‐5 グーグルアースと外邦図(鳴海邦匡、岡本有希子、長澤良太、小林茂)
6‐6 外邦図の非軍事的活用と公開をめぐって(田村俊和)
2008年人文地理学会大会
6‐7 初期外邦図の作成過程と特色(小林茂、山近久美子、渡辺理絵)
7.短報
7‐1 『近代日本の地図作製とアジア太平洋地域―「外邦図」へのアプローチ』の刊行
7‐2 『外邦測量沿革史 草稿』全4冊・別冊の刊行
7‐3 訂正
7‐4 ウェブページ「外邦図研究プロジェクト」を公開中