雑誌レキシ コウロン 100033954

歴史公論 第4巻第4号 = 第31号(昭和10年4月)

サブタイトル
著者名
出版者
雄山閣
出版年月
1935年(昭和10年)4月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
456p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/4-4
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

口繪
表紙 北齋の富岳と實来の能面
 帝室御物樹下美人之圖
 女性粧今昔對照(岡本一平)
 新しき女と青鞜社の人々
オフセット
 人形姿女百態
 春秋は周りて(女子に因む史蹟)
 浮世繪の誘惑
 水くきのあと
女権發達史概観(法學博士 尾佐竹猛)
思想上より見たる日本女性(文學博士 本多辰次郎)
男尊女卑の思想(早大教授 杉森考次郎)
我國の女卑思想(法學博士 下村海雨)
日本婦人の社會的地位(東大助教授 今井時郎)
政治問題として見たる日本女性(東大教授 蠟山政道)
武家社會と女性(橋本實)
家庭人として生きた近世武家の婦人(文學博士 中村孝也)
近世世相の上に現れたる女性(文學博士 齋藤隆三)
大奥女中の格式(三田村鳶魚)
文学學史上の女性(一髙教授 龜田純一郎)
萬葉女性の生活(日大講師 竹内金治郎)
清少納言の公的生活(小泉登美)
平安女流歌人瞥見(宇塚一郎)
浄瑠璃と女性(鶴見誠)
西鶴の作品中の女性(川村孫六)
明治時代・文學史上の女性(生田花世)
女流俳人小論(黎明居紫舟)
俳人千代女(川島つゆ)
新聞記者のみた政治上の女性(東日學藝部長 阿部眞之助)
法制上に於ける日本女性(山川菊榮)
私の好きな歴史上の女性(諸家)
女子の服飾と體型(文學博士 櫻井秀)
繪畫の上に現れた女性(文學博士 笹川臨風)
圖説 女子服装の變遷(風俗研究會所長 江馬務)
女房・娘 江戸のなりふり(宮本勢助)
川柳子の見た「町家の女」
女性に對する極楽譲渡の種々相(大正大學學長 加藤精神)
各事態の女性に現れたる佛教(岡本かの子)
比丘尼及び尼寺
女神神社と安産信仰
戊辰役に於ける會津の女性(東京帝大史料編纂官 花見朔巳)
戰争と女性(陸軍省新聞班陸軍歩兵少佐 大久保弘一)
女性の社會奉仕(鳥羽節子)
青鞜社と新婦人協會の運動(平塚らいてう)
婦人雜誌と圖書(細川良)
女子と舞踏と(小寺融吉)
お國のかぶき踊について(森末義彰)
女流と草假名(文學博士 尾上紫舟)
上古の遊女ウカレメ(岡田健)
近世賣色畧史(T・Q・生)
土俗・地方の貞操(花岡淳二)
功罪多き巫女なる女性(中山太郎)
女學校今昔
 三十四年前の昔に遡る(府立第一高女 市川源三)
 女子教育今昔談(三輪田高女 三輪田元道)
女子は音痴か?(文學博士 兼常清佐)
花を愛する女性の雅び(八重樫祈美子)
女性と喫煙(曾我重郎)
日本婦人の長所と短所
 唐人お吉の精神病理(醫學博士 式場隆三郎)
 精神障礙に因る女子の殺人(菊池甚一)
月経漫語(杢之助)
常盤御前と貞操(櫻木史郎)
女心は優し奇集
謡曲お待ち(春山佐久良)
匿名かしまし雜筆
吉田松陰の女性観(田島幽峯)
女性傳記篇
 護國の女神和宮のご業績(樹下快淳)
 建禮門院(松尾宗雄)
 松下禪尼(皆川剛六)
 牧方(藤原房三郎)
 桂昌院は淫婦か(八木東作)
 政略の犠牲に散る天璋院(高橋介夫)
 八百屋お七(吉村宮男)
 女傑奥村五百子の活躍(滝川雄)
歴史關係新刊・論文要目
編輯後記