華乃栞 第8巻 第9号(昭和14年9月)
はぎ『扉寫眞』(岡本東洋)
花材取合
社説
萩の話(花園薰)
狂言『萩大名』
愛國挿花運動を起せ(武藏野草人)
體で知る眞の味(山根翠堂)
夏の收獲から(邊見金三郎)
依り瓶の水(前田紅陽)
材料に對する根之觀念(倉光草鳳)
『生花使節意味なし』の記事を讀む(樂山洞主人)
いけ花は不自由藝術だ(下田陽一)
女性に贈る言葉を讀みて(船橋麗陽)
尼燒ことはじめ(勝村翠滴)
百合一輪のその調子(境淨吉)
趣味の植物(一)(山本光風)
帝國華道院に出席して(靑井梅窓)
批判に就いて(八百田靜齋)
光華會花展獨言(松江玉翠)
支部長會を終へて(立石一有)
新版土佐日記(前田紅陽)
花のつどい(倉本一幸)
花の旅(篠原楊月)
高知行(田中空甫)
土佐はよいとこ(上部生)
明日の別れが(星田一靜)
支部長會に參加して(隅田月甫)
各先生方へ感謝(長尾錦甫)
詑言(岩佐隆甫)
支部長會に參加して(猪野一鐘)
支部長會に列つて(福留一窓)
本社支部長會座談會
季花漫錄(鈴木玉星)
盆石(勝野玄鵬)
現代花講座(西阪淸華)
俳壇
花乃滴
卷頭寫眞目次
花室の花 宗旦木槿(佐分雄二)
被審査花型 らん・しらぎく(二部十五號)
被審査花型 なし(一部二十二號)
被審査花型 にちにちそう・しまかや・ききょう(一部二十三號)
被審査花型 かきつばた(一部二十四號)
カーネーション(蒲田素石)
しんぱく・かきつばた・かはほね(鈴木玉星)
はす・かはほね・あし(牧原一羊)
岩てまり・かんぞ(立石一有)
えんこすぎ・ききょう・すすき(兒玉淸閑齋)
あし・かはほね(河野至潮)
かはほね(加島玉光)
すすき・こぎく(三代川華水)
ななかまど(町田一碧)
アレカ・ルーテセンス・テッポユリ(鈴木情光)
ささゆり(倉本一幸)
なつはぜ・ききょう・がくあじさい(吉田法香)
野ばらの實・なつぎく(加藤香園)
はなしょうぶ(濱田藤)
やまゆり・すすき・とりあし(小山狂葩)
リアトリス・ガーベラ(野田溪月)
ひるがほ・ふじまめ(調所松蘋)
ななかまど・ききょう(松江玉翠)
はなしょうぶ(岩村周作)
ぎぼし(辛島大川)
みやまなんてん・ためともゆり(上川錦州)
えのもとさう・くちなし(三好尚月)
まつ・ダリヤ(福森一笑庵)
あじさい(幾田見愃翠)
かきつばた(大倉雲仙)
アスパラ・くしんらん(尾仲かなえ)
ひあふぎ(齋藤西岩)
ふとい・かいう・なでしこ・すいれん・立かつら(安福淸月齋)
シャスターデーシ(深谷翠芳)
ききょう・紅葉みづき(松本月光)
アカパンサス(松浦三舟)
かや・あざみ(坂田一生)
くちなし・きょうちくそう(坂本澄子)
あほき・ききょう(芝江義三)
ささゆり・あけび(小笠原久翠)
はす・らん・のぎく(木村江月庵)
秋吉草堂氏社中花展の一部
餘技に配して ショブ(工藤光園)
餘技に配して アンスリューム(藤山茂子)
批判花型 あじさい・すすき・からいとそう・ききょう
批判花型 かえで・がくあじさい(猪野一鐘)
批判花型(千草松英)