朝日ジャーナル　第３巻第２号　＝　９６号(昭和３６年１月)

|特派員の手紙|
モスクワ（秦正流）
那覇（林理介）
ベルリン（青木利夫）
増大するAAグループの発言（坂本義和）
あすのニュース
誤解されっぱなしの美（対談・小林秀雄／江藤淳）
ちょっと一服　牛のしっぽ（高見順）
ヨーロッパ手帳(1)　日本語は容易に忘れない（小島亮一）
経済報告　36年の経済見通し（佐々木直）
東から西から
鑑賞席　狂言『木六駄』（小山弘志）
素顔　梅棹忠夫氏（橋川文三）
新聞を読む前に　世界人口の爆発的増加
時のことば
海外ジャーナル
「米世界政策の失敗」（ソ連）
「米国下院選挙での敗因」（米）
文化ジャーナル　文学―美術―音楽―映画―ステージ―マスコミ―法廷―デザインー科学技術―保健
旅情　冬の旅（フランス）（雨宮亮平）
羽田通信　　完成遅れるブラジリア（吉岡保五郎）
本・批評と紹介
「政治を考える指標」（田畑茂二郎）
「日本の心情」（三好達治）
「禅と精神分析」（宮城音弥）
「フィレンツェの芸術とマユニスム」（洋書）（高階秀爾）
「企業間競争と技術」（今井則義）
ここに生きる　〝次週上映〟嬢（高津幸男）
すぎし日の回想　自伝的エッセイ「人々・歳月・生活」から（I・エレンブルグ／訳・木村浩）
下村治氏の意見への疑問―米国ドル防衛と日本経済・3―（湊守篤）
時の動き
1　体質一変した国連総会
2　私大授業料またも値上げ
3　空前の悪質選挙違反
4　サウジアラビアの政変
5　総評の「構造改革」批判
海鳴りの底から【17】（堀田善衞／絵・駒井哲郎）