雑誌ベッサツ セイロン 100033494

別冊正論 第10号(平成21年2月)

サブタイトル
著者名
出版者
産経新聞社
出版年月
2009年(平成21年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
290p
NDC(分類)
051
請求記号
051/Se19/10
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

INTRODUCTION 東京裁判史観からの脱却なくして自立なし 日本の未来を左右する問題として(渡部昇一)
徹底討論 今改めて問う!東京裁判 「世紀の虚構」を超克せよ(伊藤隆/櫻井よし子/坂元一哉/牛村圭/八木秀次)
東京裁判へのクレムリン秘密指令 ロシアの歴史家が避けようとしている諸問題とは何か(アレクセイ・A・キリチェンコ/訳・川村秀)
東京裁判史観を崩壊させる満ソ国境紛争の最新研究(瀧澤一郎)
東京裁判史観を痛打する「ヴェノナ」のインパクト ソ連―アメリカ共産党の諜報工作と第二次大戦(福井義高)
|日本人が気づかない| 東京裁判史観克服もうひとつの意義(江崎道朗)
今こそ「歴史解釈権」の回復を 東京裁判を見直す海外の理性の眼(小堀桂一郎)
[THE SEIRON ARCHIVES]
パール判事をめぐって「月刊正論」誌上で3年にわたって交わされた白熱論争
パール判事は「憲法9条」を「ガンジー主義」と言ったのか 薄らサヨク学者のご都合主義を斬る(小林よしのり)
パール判事は保守派の友たりえない 両刃の剣としてのパールの姿(西部邁)
西部邁氏の誤謬を正す 中島岳志を守り、パールを貶めるのは不道徳である(小林よしのり)
法と道徳をめぐる西部・中島両氏の誤謬 あえて旧師を言挙げする。これではパールは浮かばれない(八木秀次)
パール判決書の意味を歪める学者たちの知的不誠実 「自称保守」を非難する前に自らを省みよ(小林よしのり)
|小林よしのり氏に答える| やはり「パル判決」は「日本無罪論」ではない(牛村圭)
寸鉄一閃 誤読をしておいて他人を批判する小林よしのり氏の「知的不誠実」(東谷暁)
牛村、東谷両氏の反論に答える なぜ「パール判決書」に触れないのか(小林よしのり)
改めて小林よしのり氏に反論する 「パール読みのパール知らず」がもたらす害毒(東谷暁)
ケルゼンを知らねばパール判決は読み解けないか 「被告人を無罪」の意味するところは何か(高池勝彦)
厳密ナル意味ニオケル「パル判決」の位置を説く(牛村圭)
孫が明かすパール判事の気概 パールは東京裁判で何に挑んだのか。日本人への最後のメッセージとは…(サティアブタラ・パール/訳・田川康吾)
東京裁判史観という妖怪と横田喜三郎 東大法学部教授という権威が振りまいた日本有罪論の罪(富田徹郎)
資料集 わが国の政治は東京裁判をどう捉え語ってきたか(本誌編集部)
執筆者略歴・操舵室から