雑誌ジユウ コクミン ベッサツ 100032311

自由国民 別冊 第31号(昭和25年10月)

サブタイトル
酒のみとタバコ党のバイブル
著者名
出版者
自由国民社
出版年月
1950年(昭和25年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
238p
NDC(分類)
051
請求記号
051/J55/31
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

グラフ
★ほろ醉い人生から・醉どれ天使まで(金子準二・解説)
★ホーム・スタンドのある家(高井卓二・案)
★タバコが世界中に擴まるまで(石川欣一・解説)
★コーヒーが世界中に擴まるまで(板寺征史・解説)
★こんな酒には・こんなグラスで(バーテンダー協會・案)
第一章 屋台・おでん屋・ビヤホールで一杯やる時は
これだけ知れば〝淸酒〟通です(醸造試驗所長・山田正一)
これだけ知れば〝合成酒〟通です(科學研究所長・飯田茂次)
これだけ知れば〝燒酎〟通です(醸造試驗所技師・外池良三)
これだけ知れば〝ビール〟通です(日本麦酒専務・松山茂助)
燒とり屋のそろばん(金山忠一)
密造酒内幕ばなし(芝田喜三代)
珍らしい酒銘の番付(東京國税局)
さけの歷史(住江金之)
麗肴の四季(佐藤垢石)
ビールの摘みものには・何がよいか(共同酒精社長)
女房をおこらせずに・のみ歩くコツ(小野佐世男)
國民性は・ジョッキの泡と共に(X・Y・Z)
第二章 酒場に百年かよったような通になるために
これだけ知れば〝洋酒〟通です(東京農學部敎授・朝井勇宣)
これだけ知れば〝ウイスキー〟通です(東京醸造社長・中村豊雄)
これだけ知れば〝カクテル〟通です(バーテン協會長・室井光江)
世界のウイスキーを散歩する(酒場シロー・濱田昌吾)
日本の洋酒では・何が一番うまいか(國際飲料研究所・佐藤紅霞)
|ネオン考現學|
有名カクテルとロマンス(浅倉進治郎)
有名混成酒・早わかり(本多春吉)
シエーカーの振り方(木村武雄)
酒場で出されるオードブル(杉田米藏)
ハイボールの由來(筒井計男)
大阪のサーヴィス(榎本明三)
女給の店(速田弘)
私の店は現實派(小林基良)
雰圍氣ということ(畑本克己)
好きな客(有本市子)
酒場のエチケット(ドリンク編集長・品川潤)
銀座のカフエーはどこが一番はやるか(A・B・C)
女と酒
女に酒をのませる技術(東鄕靑兒)
女の醉態をさぐる(池田みち子)
閨房の酒(矢野目源一)
第三章 家族でたのしむ酒について
手輕に出來るホーム・カクテル(酒場モコ・大阪登章)
來客のとき・すぐ間に合う酒の肴(黑田初子)
酒のみの亭主を持つ妻の心得十ヶ條(石黑敬七)
わが家のホーム・スタンド(中野實)
安價で有效な漢方藥酒の作り方(日本大學敎授・寺田文次郞)
酒の保存法と腐った酒の利用法(埼玉醸造指導所・田中終太郞)
第四章 故人今人・酒の生態・さまざま
母ゆずりの酒(泉山三六)
官界酒徒列傳(柳澤健)
忘れ得ぬ酒と人(竹内夏積)
世界が一ツ多い(住田正一)
哲學者の酩酊(三浦一郞)
英國紳士の酒(吉田健一)
社會主義者と酒(荒畑寒村)
天才は酒をのむのか(式場隆三郞)
燒酎のもの告白(内田巌)
中國の酒(奧野信太郞)
停酒閑白書(含宙軒夢聲)
スターリンと酒(加瀬俊一)
第五章 酒のみの知っておきたい醫學の知識
人間を發育の順序と逆に醉わせる(醫學博士・杉靖三郞)
これだけの病氣の氣をつけたい(東大助敎授・高橋吉貞)
酒をのむ性質はどの程度に遺傳するか(日本醫大敎授・木田文夫)
酒のみの常備藥について(千葉大學敎授・宮木高明)
|醫學的にみた酒をのむ技術|
早く醉う法・醉わぬ法(東京醫大敎授・原三郞)
まちがいのない飮み方(北里研究所所長・高野六郞)
どの禁酒法が・あなたに適するか(昭和醫大敎授・金子準二)
酒のカロリー表とアルコール含有量(厚生省課長・有本邦太郞)
第六章 女房より別れにくいタバコの話
タバコは三百年で世界を廻った(東京工大敎授・加茂儀一)
紳士的なタバコの・喫い方(サン新聞社長・石川欣一)
御婦人はこうして喫えば美しい(高澤圭一/森田元子)
映画にみる粹なタバコの喫い方(津村秀夫)
[醫者の立場から]
タバコよ・さらばの記(慶大助敎授・笹本浩)
何とかして禁煙する工夫(醫學博士・岡田道一)
日本のタバコ(清水國光)
洋モク闇談義(望月七郞)
税金しらべ(土屋淸)
パイプの逆説(菊岡久利)
パイプのいろいろ(美名口三臣)
タバコ豆事典(仁尾正義)
追加特集・コーヒー・フアンにおくる小事典
世界のコーヒーを語る(最高裁判所長官・田中耕太郞)
コーヒーの自敍傳(日本珈琲社長・板寺征史)
これだけ知れば〝コーヒー〟通です(エビアン珈琲店・吉田穰)
おいしいコーヒーは斯うして・たてる(ランブル珈琲店・關口一郞)
コーヒー店うらばなし(南澤由夫)
各頁に出てくる〝酒のみ表情〟百態集(辻まこと・案と画)