雑誌センソウ タイケン ノ キロク 100032229

戦争体験の記録 2(1973年10月)

サブタイトル
著者名
出版者
千葉県戦争体験記録運動をすすめる会
出版年月
1973年(昭和48年)10月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
103p
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Se73/2
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

Ⅰ 炎と瓦礫―千葉市空襲の記録―
動員学徒の首なし死体―千葉市の空襲記録(二)その実態―(永橋熊吉)
地面につきささる六角形の筒・焼夷弾(伊藤栄子)
月世界のような爆弾の穴(稲葉正)
とけてなくなった両耳(乾尚)
畦で一夜を明かす(窪田穰)
バケツに満たぬ姉妹の肉片(石川公子)
聞き書き・馬を殺すと七代たたる(中村千代)
Ⅱ 戦火に生きて―銃後の記録―
欲しがりません勝までは(野口ふみ)
疎開先でのお産(川浪亀美)
樺太引揚げ記(藤井まさ子)
命びろいの記(斎藤幹子)
二度焼け出されて(麻尼五郎)
草深い田舎で―お母さんの小学生時代―(大賀和子)
おやつがわりの梅肉エキス―私の小学六年生時代―(岩崎良子)
こわごわ拾った宣伝ビラ(窪田いと子)
丸坊主になってー満州引揚げ記(栗本ひで)
Ⅲ 戦いのはざまで―証言と回想―
北サンフェルナンド上陸(豊田吉徳)
終戦の日に出撃させられた特攻隊員(S・A)
燃やされた父母の遺髪―敗走記―(柴山繁雄)
戦争反対運動弾圧の回想(日暮学)
聞き書き・ある職業軍人のたどった道(窪田義一)
Ⅳ わたしは思う―高校生の証言―
「東京大空襲」を読んで(山岡泰宏)
昭和二十年三月十日(湊静子)
父の語る戦争中の一事件(及川利枝)
父と母の昭和二十年(島野栄子)
私の家族の戦争当時の思い出(島野佳子)
白衣―母の歴史―(森なほみ)
銚子空襲―母の歴史―(稲村千恵子)
Ⅴ 座談会
「語り伝えたい、この悲惨を―」(千葉市・今井蘇我地区の人びと)
Ⅵ 願いあらたに―実践の記録―
父母の「戦争体験記」・児童の「読後記」の編集を終えて(畠中勝)
父兄と共に 文集づくりの経験(金谷志信)