木の葉のように焼かれて 第10集(1976年8月)
はじめに
すいせんのことば(羽仁説子)
|手記|
消えてしまった広島(高山泰子)
田辺先生の遺志を胸に(西本良子)
拝啓・田中厚生大臣殿(永井正子)
保母となって(中村晴恵)
一日も早く爆弾の製造をやめて下さい(中野倉一)
冷い政治に抗議する(富永初子)
|短歌| ヒロシマ(田中未子/近藤幸子)
|座談会| 核兵器は廃絶できないのか=佐久間原水協理事長にきく=
|詩| 「広島へ」(三浦錦)
|続 原爆物語(ききがき)|
アメリカは責任をとってくれ=ユリさんの場合=(近藤幸子)
この苦しみを次代に味あわせたくない=池田典子さんの場合=(矢野美耶古)
原爆はひどい=富岡チサさんの場合=(橋爪知子)
炎に追われて=岡平洋子さんの場合=(前保美枝子)
どこのお医者さんも原爆のせいだとはいいません=住田シズエさんの場合=(南京子)
爆心地から760米の生き残りとして=増田敬子さんの場合=(沖孝子)
子どもたちと生きて三十年=谷本秋枝さんの場合=(前保美枝子)
|作文|(平和教育実践のなかから)
戦争を知らない私たち(中一・谷田深雪)
「似島」を世界中の人に(高一・源田えり)
|特集| 被爆者援護法はなぜ必要なのか
◎まえがき
◎具体例
◎野党共同提案の原子爆弾被爆者等援護法案要綱(案)
◎各手当一覧表
|原爆資料館見学記|(名越操・谷口麗子・森下玲子・徳毛尚子)
母と子の本棚 木の葉のように焼かれて 編集委員会選
=国際婦人年世界大会(ベルリン)に参加して 闘う民主勢力の底力を知る(林郁子)
|特別寄稿|
あるきはじめた小さな歌 「青い空」―「にのしま」―「似島」(作曲家・大西進)
|読者の手紙|(岐阜県・織田孝幸/神戸市・川由立子/京都市・衣川久子/岐阜県・尾畑歌春/恵那支部・篠原喜和子/高知県・浜田妙/広島県・高田英和)
あとがき