新若人 第2巻第2号(昭和16年5月)
(卷頭言)踊らす者踊る者
新しき政治の理念(木原通雄)
國防國家と人口問題(鈴木庫三)
食糧增産の方途(東浦庄治)
戰時下歐洲の靑年學生を語る 新歸朝ジャーナリスト座談會(出席者 井上勇/濱田常二良/大屋久壽雄/甲斐靜馬/小寺巖/鈴木庫三/赤尾好夫/池田佐次馬)
泰・佛印調停成立の意義(佐々木盛雄)
米國海軍最近の動向(平山英夫)
南太平洋の危機とは何か(聽濤克己)
躍進する樞軸外交(稻原勝治)
我が生活實踐(大學高專學徒回答)
日本史上に於けるイギリス〔新日本史〕(吉田三郞)
マイクロフォンと光電管〔日常科學〕(竹内時男)
學生々活と公的生活〔生活倫理〕(阿部仁三)
歐洲新秩序の理念と實際(大島謙)
アメリカを牛耳る六巨頭(大江專一)
蘭印の土人靑年層(守安新二郞)
國語問題の現實的役割(石黑修)
民衆に生きた近松(保坂弘司)
(詩)新樹の歌(佐藤惣之助)
我が鄕土の誇り(懸賞當選讀物)
★日本科學史上に於ける尾張の豐文・南皐・圭介(蓬島漁史)
★菊池氏の誠忠(原田四夫理)
★遠江國の歷史を語る(鳥山英二)
音感敎育について(兼常淸佐)
最近の映畫から(大内秀邦)
六大學野球 春の新陣容を探る(久保田高行)
|南方の旅|
海南島あたり(尾崎一雄)
蘭印寸描(吉屋信子)
新しき弟妹(長谷川春子)
獨逸快速艇とその威力(黑田禮二)
靑年期の心理(小熊虎之助)
學徒の叫び(懸賞當選小論)
外來語と排斥排すべし(永澤信宏)
一學校に一圖書室を(井上十四一)
學校敎職員に光榮あらしめよ(鬼内修)
我等何をなすべきか(光田敏)
農林學徒として國民に訴う(豐島五郞)
日本人を批判して故國の皆様に訴う(中楠誠)
(歐米名文鑑賞)ヘースチングスの文學趣味(花園兼定)
(書評)ピリニヤークの「米國觀」など(新居格)
☆時事點描(加藤悦郞)
☆科學新話
☆時局漫畫(安本亮一)
(小説)
ゴム園誕生(中河與一)
若い力(圓地文子)
友情(懸賞當選一等)原實)
鹿三の冬(懸賞當選二等)(中井文男)
懸賞詩『聖恩』(福田正夫選)
懸賞和歌『太陽』(吉植庄亮選)
懸賞俳句『歩く』(飯田蛇笏選)
☆世界の動き(編輯部)
☆學生界ニュース(編輯部)
☆スポーツニュース(編輯部)
☆新刊紹介(編輯部)
筆者紹介
第一回新若人主催「學徒寫眞コンクール」規定
懸賞募集・學徒の叫び
第六回「新若人」懸賞原稿募集
「ウソ?ホント?」二月號解答及入賞者發表
次號豫告
編輯を終えて