雑誌セイロン 100031790

正論 第400号(平成17年8月)

サブタイトル
終戦60年記念 昭和天皇と激動の時代・終戦編
著者名
出版者
サンケイ出版
出版年月
2005年(平成17年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
394p
NDC(分類)
051
請求記号
051/Se17/Z400
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

●グラビア 
カラー 昭和天皇とともに/空と、海と―山本五十六最後の地(本誌・上島嘉郎)
モノクロ 写真で見る昭和天皇と激動の時代/「戦跡を歩く」特別編=鹿児島県の特攻基地を行く
〈大型対談〉栄光と苦悩と日本人にとって大東亜戦争とは何であったのか(上智大学名誉教授・渡部昇一/東京財団会長・日下公人)
娘からみた父・小野寺武官の和平工作(日本チェコ協会会長・大鷹節子)
国際人として昭和天皇(評論家・松本健一)
なぜ日本はミッドウェー海戦で敗れたか(元防衛大学校敎授・外山三郎)
〈ユニーク対談〉戦艦「大和」が物語る近代日本の姿―総力戦を戦った唯一の有色人種国家として(文芸評論家・慶応大学敎授・福田和也/呉市海事歴史科学館館長・戸髙一成)
歴史の零点から(文芸評論家・桶谷秀昭)
〈インタビュー〉国破れて、廃墟に立つ(元首相・中曽根康弘/聞き手 産経新聞正論調査室次長・奥村茂)
●〈戦跡を歩く〉特別編=鹿児島県の特攻基地を行く 若き武士(もののふ)たちの記憶(戦史作家・牧野弘道)
記者団と交わされた昭和天皇のお言葉
昭和天皇の御製
終戦を目前に散華した二十代青年の遺稿集―遺書・手紙・日記・遺詠が伝える若者たちの真心(「正論」編集部)
日記(抄)(海軍上等兵曹・黒川文男)
母への手紙(陸軍中尉・今田義基)
遺書(海軍大尉・遠藤益司)
武名に非ず(海軍大尉・若麻績隆)
くちなしの花(海軍中尉・宅嶋徳光)
母の愛と祈り(海軍大尉・千原達郎)
絶筆(海軍少尉・加藤啓一)
両親と面会(海軍大尉・安達卓也)
沖縄出撃に際して(海軍中尉・宮内栄)
最後の日記(海軍大尉・山下久夫)
明朝出撃(海軍中尉・鹿野茂)
部下のため祈って下さい(陸軍大尉・若杉潤二郎)
誇りと喜びを以て出撃す(海軍大尉・須賀芳宗)
軍服を脱いで行きます(海軍大尉・旗生良景)
談笑のうちに別れ(海軍大尉・市島保男)
母上、お許し下さい(陸軍少尉・相花信夫)
今日限りの日記(海軍中尉・沢田泰男)
今朝、特別攻撃隊の申渡しあり(海軍大尉・飯沼孟)
肉親への愛情絶ちがたく(海軍大尉・町田道教)
沖縄の戦陣より妻へ(陸軍中尉・渡辺研一)
出撃前夜の便り(陸軍少尉・若尾達夫)
色々有難うございました(陸軍航空大尉・枝幹二)
出征に当たり姉への書簡(陸軍中尉・尾崎為光)
遺書(海軍大尉・溝口幸次郎)
私は幸福だ(海軍大尉・青木三郎)
遺詠(海軍少尉・板橋泰夫)
想恋賦…妻への手紙(陸軍少尉・山川弘至)
柿の木を大切に育てて下さい(陸軍曹長・菊池武雄)
迫水久常・元書記官長が語った昭和天皇と最後の御前会議(元鈴木内閣書記官長・迫水久常)
父たちの百三十日間(鈴木貫太郎長男・鈴木一/迫水久常長男・迫水久正)
昭和天皇と時代の乱気流(元国連大使・加瀬俊一)
近衛連隊と玉音放送阻止事件(元近衛歩兵第一連隊第一中隊長・小田敏生)
あの日の日記―昭和20年夏はどのように書き留められたか(構成/本誌・永井優子)
わが父、山本五十六 最後の晩餐と遺書(山本五十六元元帥長男・山本義正)
本物だった?介石の密使―ナゾの日中和平工作の実相(日中近代史研究家・横山銕三)
〝最後の参謀次長〟河辺虎四郎の終戦日記を読む(戦史作家・牧野弘道)
戦後日本の運命を決めた「カイロ宣言」と「ポツダム宣言」全文(訳・解説/本誌・牛田久美)
『昭和天皇独白録』を再読する(京都大学教授・中西輝政)
●特別インタビュー 迫水書記官長が私に尋ねた三つの質問(東亜大学理事長・瀬島龍三/聞き手 産経新聞正論調査室長・斎藤勉)
開戦から終戦まで激動の5年間と昭和天皇のご心境(構成/「正論」編集長・大島信三)
もう一つの「終戦詔書」―国際条約の信義を守る国、破る国(東京大学名誉教授・小堀桂一郎)
敗戦の要因は司令塔なき戦争指導(軍事評論家・元防衛大学校敎授・柿谷勲夫)
〈読者からの報告〉わたしの終戦記録
お歌
終戦の詔書
復員軍人への勅論
人間天皇宣言
編集者から