軍事史学　第４８巻第３号　＝　第１９１号（平成２４年１２月）

◆特集　軍事をめぐる国際交流◆
巻頭言　「軍事史から見る伊豆」（佐藤三武朗）
特別寄稿　
日英戦後和解　一九九四―一九九八（沼田貞昭）
一七世紀における日独軍事交流史の始まり―ハンス・ヴォルフガング・ブラウンの業績を中心に（A・H・バウマン）
研究ノート
シベリア出兵における軍事関係―米国シベリア派遣軍司令官を中心に―（加藤博章）
史料紹介　
中山寛六郎関係文書「巡欧日誌」（村中朋之）
自由論題
ソ連軍（ロシア側）史料等からみた張鼓峯事件（笠原孝太）
キッチナー改革の意義―第一次世界大戦における英領インドの軍事的貢献をめぐって―（和田応樹）
研究ノート
第二次山東出兵と支那駐屯軍（櫻井良樹）
戦跡探訪
トラック島（後編）（和泉洋一郎）
戦史史話
高橋八郎氏戦時回想録　下―南機関員から新生ビルマ国軍顧問へ―（高橋八郎／太田弘毅）
書評
大野直樹『冷戦下CIAのインテリジェンス―トルーマン政権の戦略策定過程―』（池田直隆）
馮青『中国海軍と近代日中関係』（相澤淳）
文献紹介　
有馬哲夫『原発と原爆―「日・米・英」核武装の暗闇―』
日台関係研究会編『辛亥革命一〇〇周年と日本』
戦友会研究会『戦友会研究ノート』
遠藤みえ子『1945年　鎮南浦の冬を越えて―少女と家族の引き揚げ回想録―』
林寛司『日本艦船戦時日誌』
石瀧豊美『筑前竹槍一揆研究ノート』
小林道彦『児玉源太郎―そこから旅順港は見えるか―』
浅見雅男『伏見宮―もう一つの天皇家―』
軍事史関係史料館探訪(68)　江川文庫（淺川道夫）
第四十六回（平成二十四年度）軍事史学会年次大会報告　
会長就任のご挨拶
例会報告
会員消息
新入会員氏名
平成二十五年度（第四十七回）軍事史学会年次大会研究発表募集のお知らせ
「特集号」原稿募集のお知らせ
第九十六回関西支部定例研究会のご案内
軍事史学会会則　
『軍事史学』投稿規定
編集後記