雑誌グンジ シガク 100031655

軍事史学 第48巻第2号 = 第190号(平成24年9月)

サブタイトル
著者名
出版者
軍事史学会
出版年月
2012年(平成24年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
NDC(分類)
392
請求記号
392/G94/190
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

◆特集 軍縮・軍備管理◆
巻頭言 「核兵器のない世界を志向する外交政策」(宮川眞喜雄)
通常兵器の移転に関する国際規制の歴史と現状―冷戦終結後の進展とその限界―(榎本珠良)
一九一九の対中国武器禁輸協定と兵器同盟策の挫折―競争力の低下と協定順守のジレンマ―(横山久幸)
八八艦隊計画と大正期の財政政策―ワシントン会議前の建艦競争の持続可能性―(小野圭司)
研究ノート
軍縮期の兵器生産とワシントン会議に対する海軍の主張―『有終』誌上の論説を例として―(千田武志)
史料紹介 
建艦状況に関する海軍大学校での稲川技術大佐の講義メモ(昭和十七~十八年)(稲川健太郎)
自由論題
明治後期における内務省の政策論理と兵事行政(伊勢弘志)
研究余滴
珊瑚海海戦における日本側の索敵について―五月七日を中心に―(横谷英暁)
戦跡探訪
トラック島(前編)(和泉洋一郎)
戦史史話
高橋八郎氏戦時回想録 中―南機関員から新生ビルマ国軍顧問へ―(高橋八郎/太田弘毅)
書評
横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡と武器移転の世界史―兵器はなぜ容易に広まったのか―』(横山久幸)
荒川憲一『戦時経済体制の構想と展開―日本陸海軍の経済史的分析―』(影山好一郎)
文献紹介 
森史郎『ミッドウェー海戦 第一部・知略と驕慢 第二部・運命の日』
呉善花『日韓併合への道 完全版』
石川徳幸『日露開戦過程におけるメディア言説―明治中期の対外思潮をめぐる一試論―』
堅田義明『日本海軍とアメリカ』
川田稔『昭和陸軍の軌跡―永田鉄山の構想とその分岐―』
野上元・福間良明編『戦争社会学ブックガイド―現代世界を読み解く132冊―』
小林隆夫『十九世紀イギリス外交と東アジア』
吉川弘文館編集部編『日本軍事史年表 昭和・平成』
佐藤卓巳『天下無敵のメディア人間―喧嘩ジャーナリスト・野依秀市―』
千葉功『桂太郎―外に帝国主義、内に立憲主義―』
キャサリン・メリデール著、松島芳彦訳『イワンの戦争―赤軍兵士の記録一九三九―四五―』
『呉鎮守府沿革誌』(復刻版)
軍事史関係史料館探訪(67) ウィーン軍事史博物館(池田直隆)
例会報告
会員消息
新入会員氏名
平成二十五年度(第四十七回)軍事史学会年次大会研究発表募集のお知らせ
「特集号」原稿募集のお知らせ
軍事史学会会則 
『軍事史学』投稿規定
編集後記