わだつみのこえ　第１３０号（平成２１年７月）

巻頭言　戦争から何を学んだのか（多湖正紀）
武器なしに平和を創るドイツの実践―22年目の独日平和フォーラム（木戸衛一）
座談会　現代の学生が読む『きけ　わだつみのこえ』（周婷婷／松枝望／八木淳／渡辺悠哉／高橋武智）
手記を読む―「事実」への旅（青木秀男）
2008年12･1　「不戦の集い」記録
〈講演〉軍隊のない国家を訪ねて―憲法九条を活かすために（前田朗）
■第4回　わだつみフォーラムの記録
キムはなぜ裁かれたか―韓国・朝鮮人BC級戦犯問題が問いかけるもの―（内海愛子）
講演を聴いて
■創氏改名、皇民化教育を強いられた子どもたちの疎開（小林奎介）
■連載　語り継ぐ戦争体験者の証言⑨　BC級戦犯、南海からスガモプリズンまで（金川英一）
■学徒兵の見た日本の軍隊（三木正則）
■絶滅危惧種のつぶやき（長田孜）
■書評
『ルポ「貧困大国アメリカ」』（堤未果著）（村井七緒子）
『「戦争体験」の戦後史』（福間良明著）（石橋星志）
『近代日中関係史断章』（小島晋治著）（小澤一彦）
■映画評
「嗚呼　満蒙開拓団」（羽田澄子監督）（小島晋治）
■俳句　「横須賀米軍基地を海上から視る吟行」（飯田史朗）
■8･15集会案内
■原稿募集
編集後記