東京都江戸東京博物館研究報告　第１６号（平成２２年３月）

序言
特集　東京都江戸東京博物館シンポジウム「江戸の水害―被害・復興・対策―」
シンポジウム開催趣旨
シンポジウム関連事業
【論文】都市江戸における水害史研究の現状と課題（石山秀和）
【論文】弘前藩江戸屋敷における寛保水害の被災状況と復興過程（市川寛明）
【論文】寛保水害後の幕府水防体制と「鯨船」（田原昇）
【論文】寛保2年の洪水被災と復旧を通して見た両国橋の構造と水防（松村博）
【報告】利根川の治水と東京低地の水害（橋本直子）
【論文】館蔵「日吉山王社参詣図屏風」について（小澤弘）
【論文】川村清雄の海軍関係作品の制作経緯について―江戸東京博物館所蔵「川村清雄関係資料」および周辺資料からの検証―（落合則子）
【論文】泉鏡花と都市東京（湯川説子）
【論文】風船爆弾製造と学徒勤労動員―風船爆弾関係文書を中心に―（松井かおる）
【研究ノート】『燕石十種』レファレンス索引（衣・食・住。生業編）―中央公論社本をもとに―（栗原智久）