雑誌ハクブツカン ケンキュウ 100030877

博物館研究 第49巻第7号-第12号 = 第553号-第558号(平成26年6月~11月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本博物館協会
出版年月
2014年(平成26年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
069
請求記号
069/H19/49-7
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

第7号
Contents
特集「大学博物館の挑戦」 積極的に博物館活動に取り組む大学博物館の新たな挑戦の現状を紹介するとともに、本来、大学博物館に課せられている使命等についても再考する。
巻頭エッセイ 岡倉天心(覚三)と博物館―仏像の美をめぐって(岡倉登志)
九州産業大学美術館は教育の場である(緒方泉)
モバイルミュージアムの現在(西野嘉章)
ガラクタ置き場から唯一無二の博物館へ―東京理科大学近代科学資料館の挑戦(大石和江)
全ての人の好奇心のための博物館を目指して―南山大学人類学博物館の挑戦(黒沢浩)
第3回美術品梱包輸送技能取得士認定試験の実施について(遠藤啓)
Report
海外博物館だより 英国の大学ミュージアムと博物館学教育―イースト・アングリア大学の事例(寺田鮎美)
コレクション もりおか歴史文化館(小西治子)
Today's Museum 7月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
ミュージアムクリップ
編集後記

第8号
Contents
特集「サブカルチャーと博物館」 サブカルチャーは「人寄せパンダ」か?その問いに答えるべく、各種事例とともに、サブカルチャーと博物館との関係を説く。本特集は、今後博物館がサブカルチャーとの良好な関係を築いていくための、問題提起の場でもある。
巻頭エッセイ サブカルチャーミュージアムの在り方―やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムから(仙波美由記)
サブカルチャーと博物館(山本哲也)
物語が生まれる空間を目指して(中垣理子)
特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」を開催して(西村直城)
黒いカーテンの向こう側―大英博物館春画展と日本(石上阿希)
私とマンガと博物館(井ノ上ふき)
Report
国際動向 アメリカの博物館では、今、何が話し合われているのか?―第108回アメリカ博物館協会(AAM)年次総会に参加して(白原由起子)
ICOMレポート ICOM諮問委員会とINTERCOM台北大会(栗原祐司)
コレクション 高志の国文学館(川渕貴)
Today's Museum 8月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
東日本大震災情報
編集後記

第9号
Contents
特集「博物館の研究活動をひろめる」 博物館の基幹事業である調査研究活動を、様々な方法でひろげ、活性化させるにはどうすればいいか。実践や論考を紹介していただいた。
巻頭エッセイ 猟師たちの博物誌(野尻抱く介)
研究活動をひろめるとはどういうことか(渡部義弥)
プラネタリウムにおける学芸員の研究について(毛利勝廣)
大学と県内天文施設の研究交流グループ「わかてん」について(古屋昌美)
博物館の基礎的ビハインド・ザ・シーンである研究活動を公開する―SNSの利用を中心に(佐久間大輔)
Report
海外博物館だより 自然史博物館にみるコレクションの活用とその可能性(和食萌)
支部情報 北海道支部 北海道博物館、2015年春オープン!(堀繁久)
コレクション 帯広百年記念館(大和田努)
Today's Museum 9月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
ミュージアムクリップ
編集後記

第10号
Contents
特集「博物館資料・標本の‘ヘルスケア’」 物質と生物の両方に対する健康管理、予防、修理、治療を包括的に表すためにヘルスケアという語も用い、同じ観点から両者を比較してみたい。劣化から資料・標本を守るための考え方、方法論、具体的な実践事例を紹介していただいた。
巻頭エッセイ クーリエ奮闘の記「長崎はきょうも雨だった」(越智裕二郎)
人文系資料のヘルスケア―その方法と効果(神庭信幸)
水族館における生物のヘルスケア(平治隆)
自然史資料のヘルスケア(保存と修理)(高野温子)
映像資料のヘルスケア―映画フィルムの物性と複製可能性から考える(とちぎあきら)
Report
ICOMレポート 国際会議「博物館と文化的景観」(イタリア・シエナ)について(鈴木地平)
ICOMレポート CAMOCヨーテボリ大会に参加して(邱君?)
支部情報 東北支部 体験型フィールドミュージアム「まほろん」の今(本間宏)
コレクション 須賀川市立博物館(菅野和恵)
Today's Museum 10月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
東日本大震災情報
編集後記

第11号
Contents
特集「どこに行くのか動物園」 動物園内外の立場から指定管理者や地方自治体が動物園を運営する功罪、動物福祉、希少種保全、環境教育等社会の要請、国際社会の中での日本の動物園の立ち位置等について論考を紹介していただいた。
巻頭エッセイ 気付きの濫觴(土居利光)
どこに行くのか動物園―日本の動物園が抱える課題(成島悦雄)
動物園との連携、そして期待すること(安田直人)
小規模動物園をめぐる構造的課題と動物の命(打越綾子)
地域の動物園から「国立動物園」を構想する(岩野俊郎)
Report
海外博物館だより ドイツ・ゼンケンベルグ自然史博物館で進められている博物館統合の取り組み(矢部淳)
支部情報 関東支部 産業界と県民を結ぶ懸け橋をめざして―20周年を迎える千葉県立現代産業科学館と産業界の連携を考える(鈴木淳一)
コレクション 群馬県立歴史博物館(江原岳志)
Today's Museum 11月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
ミュージアムクリップ
編集後記

第12号
Contents
特集「博物館の利用者を知る」 博物館の利用者の動向を把握し、博物館運営に生かすにはどうすればよいか。博物館で行われている利用状況調査の事例を紹介していただいた。
巻頭エッセイ 博物館という仕掛け(渡辺政隆)
名古屋市東山動植物園の再生プランにおけるアンケート調査(橋川央)
利用者に学ぶ科学館の未来―多摩六都科学館の利用者調査(神田正彦)
学校からの利用者に起きていること―利用したこどもたちのアンケートを中心に(可児光生)
利用者満足度の把握・評価に基づくサービス水準の向上と事業展開に向けて(清谷康平)
Report
ICOMレポート 北欧諸国で開催されたCIMCIM年次会議について(嶋和彦)
ICOMレポート MPR2014台湾大会「ミュージアム・ブランディング―21世紀におけるミュージアムの再定義」報告(関谷泰弘)
ICOMレポート ICOM-CC第17回大会に参加して(神庭信幸)
支部情報 東京支部 民家園ボランティアの意識―「小さな村」づくりに向けて(今田洋行)
コレクション 山種美術館(?橋美奈子)
Today's Museum 12月のもよおし
展覧会
普及活動
アンテナ
東日本大震災情報
編集後記