朝日クロニクル週刊20世紀　日本人の１００年　８６号（２０００年１０月）

フロントページ　100通りのことば（元朝日新聞「天声人語」筆者・辰濃和男）
特集　バブルの崩壊
[特集1]「壁」の崩壊から11ヵ月　「西」が「東」を呑み込んでドイツ統一（専修大学教授・仲井斌）
[特集2]株価が急落して「バブル」崩壊　日本経済「失われた10年」へ突入（経営評論家・片山修）
[特集3]イラクがクウェート侵攻（国際政治学者・浅井信雄）
[特集4]大物政治家の訪朝相次ぎ日朝関係に束の間のそよ風（ジャーナリスト・藤原定子）
[特集5]3265人の霊魂を地底に残し炭都・夕張100年の歴史に幕（ジャーナリスト・増子義久）
[特集6]山は再度動いたが社会党、土井ブームを活かせず（桜美林大学教授・石川真澄）
グラフで見る20世紀
海外旅行者1000万人突破（財・日本交通公社主任研究員・寺崎竜雄）
ひと
精神的余裕が「27年の空白」を支えた　マンデラ　黒人解放運動指導者（朝日新聞編集委員・松本仁一）
「難民おばちゃん」は国際社会でもっとも評価の高い日本人　緒方貞子　国連難民高等弁務官（朝日新聞社国際本部長・小田隆裕）
クロニクル1990　写真と年表でこの年を振り返る
[1-2月]長崎市長が被弾／栃錦逝く／第39回総選挙
[3-4月]ゴルビー、大統領に／天安門広場封鎖／花の万博開幕
[5-6月]盧泰愚韓国大統領来日／フジモリ氏、ペルー大統領に
[7-8月]諏訪内晶子、喜びの三重奏／公定歩合年6％に
[9-10月]アジア大会開幕／韓ソ国交へ／野茂8冠王
[11-12月]天皇即位の礼／普賢岳が噴火／田村亮子が初V
20世紀社会面　朝日新聞、週刊朝日、アサヒグラフなどの記事に当時の世相を見る
原爆グッズを売り歩く
順番待ちは一列待機で
『無知の涙』…文学者と殺人めぐり論争
世紀残像―なぜ死刑に固執する？（作家・中山千夏）
子ども百景―ストリートチルドレン（子ども調査研究所長・高山英男）
活字の周辺『愛される理由』（出版ジャーナリスト・塩澤実信）
はやり歌「おどるポンポコリン」（音楽文化研究家・長田暁二）
生きもの往来―キタアカシジミ（サイアス編集長・柏原精一）
映画「天と地と」（映画評論家・宮本治雄）
冥銘録[物故者を追悼する]
藤山寛美（評論家・矢野誠一）
ライシャワー（英エディンバラ大特任客員教授・國弘正雄）
土門拳（写真家・本橋成一）
ふるさと人国記　和歌山（下）　豪快な黒潮洗う県南に見る反骨、進取（フリーライター・井上理津子）
戦後政界の実力者20　中川一郎　総裁選の惨敗で見えた猿芝居　素顔温厚の「ヒグマ」に大衝撃（政治評論家・冨森叡児）
広告と生きた世紀79　強烈なパロディーで見る者の度肝を抜いた　豊島園（広告評論家・中井幸一）