朝日クロニクル週刊20世紀 日本人の100年 35号(1999年10月)
フロントページ 100通りのことば(元朝日新聞「天声人語」筆者・辰濃和男)
特集 田中逮捕!列島総汚職
[特集1]ロッキード疑獄で田中前首相逮捕!(ジャーナリスト・筑紫哲也)
[特集2]「闇将軍」の怨念からみ「三木おろし」は大荒れ(政治評論家・冨森叡児)
[特集3]中国3巨頭が逝き激動のなか「文革」終息(宇都宮大教授・田所竹彦)
[特集4]つくられた妖精 コマネチの天国と地獄(ジャーナリスト・吉田龍雄)
[特集5]「最高の軍事機密」ミグ25が舞い下りた!(軍事アナリスト・小川和久)
[特集6]公共事業が生む〝汚職列島の構造〟(朝日新聞編集委員・吉田慎一)
クロニクル1976 写真と年表でこの年を振り返る
[1-2月]ピカソ作品大量盗難/「海を返せ」とデモ行進
[3-4月]北海道庁爆破事件/百歳翁に一族120人
[5-6月]植村直己、凱旋帰国/アリと猪木の茶番劇
[7-8月]人質奪還奇襲作戦/難民キャンプ、血の陥落
[9-10月]救命ボートの船員救助/タイでクーデター
[11-12月]内ゲバの凄惨な現場/宝くじの行列で死者
20世紀社会面 朝日新聞、週刊朝日、アサヒグラフなどの記事に世相を見る
街で拾った「ロッキード事件」
元大学学長夫妻、空から飛び降り心中
高齢国家へ、角を曲がる
児玉誉士夫邸に突入した「特攻隊」俳優(ジャーナリスト・東嶋和子)
世紀残像―限りなく無謀な出発(作家・落合恵子)
子ども百景―乱塾時代(子ども調査研究所長・高山英男)
活字の周辺『限りなく透明に近いブルー』(評論家・塩澤実信)
はやり歌「すきま風」(音楽文化研究家・長田暁二)
食の情景―「中食」の時代へ(ジャーナリスト・中居あさこ)
生きもの往来―イネミズゾウムシ(サイアス編集長・柏原精一)
映画「犬神家の一族」(映画評論家・宮本治雄)
冥銘録[物故者を追悼する]
周恩来(ジャーナリスト・吉田実)
藤原義江
ジャン・ギャバン(評論家・川本三郎)
ふるさと人国記 岩手(下) 失敗にめげず粘り勝ちして地元に貢献(元朝日新聞記者・伊藤源之)
戦後政界の実力者6 前尾繁三郎 永田町の水になじめず〝光〟を見ないまま去った「暗闇の牛」(政治評論家・冨森叡児)
歴史をあるく 植村直己冒険館 兵庫県日高町、東京都板橋区(元朝日新聞編集委員・浜田逸平)
広告と生きた世紀32 時代の閉塞感を突き破る清新な「メッセージ」(広告評論家・中井幸一)
はじめてモノがたり29 うまいコメで、温かいご飯を 持ち帰り弁当店