雑誌アサヒ クロニクル シュウカン 20 セイキ ニホンジン ノ 100 ネン 100030718

朝日クロニクル週刊20世紀 日本人の100年 25号(1999年7月)

サブタイトル
1967 昭和42年 ミニ大流行
著者名
出版者
朝日新聞社
出版年月
1999年(平成11年)7月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
40p
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/A82/25
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

フロントページ 100通りのことば(元朝日新聞「天声人語」筆者・辰濃和男)
巻頭特集 ミニ大流行
高度成長真っ盛り、ミニ大噴火 高度経済成長で街が明るくなった。女性がミニスカートで歩けば、男性も服装に気を使い始める。男性用化粧品の登場もこのころだ。(元朝日新聞編集委員・永沢道雄)
「ストップ・ザ・サトウ」旗印に美濃部都政 4月、東京都知事に革新系の美濃部亮吉氏が当選した。公害、交通、住宅問題に無策な政府への不満が噴出したかたちだ。(政治評論家・冨森叡児)
ひろがる公害と環境汚染 新潟の第2水俣病と富山のイタイイタイ病が社会の関心をひく。被害患者は企業を告発し、政府も法整備を行い対策に乗り出す。(元朝日新聞科学部長・社会部長・柴田鉄治)
立ち上がる黒人・揺らぐアメリカの良心 50年代の繁栄を経て、アメリカ社会は60年代に大きく揺らぐ。黒人らは平等な社会の実現を訴え、反戦の動きも表面化する。(元名古屋学院大教授・アメリカ研究・北村崇郎)
ひと
ファーストレディらをも飛びつかせたミニの女王 マリー・クヮント(元朝日新聞編集委員・堀江瑠璃子)
劇団「天井桟敷」を設立。思想としての演劇を表現する 寺山修司(文芸・舞踊評論家三浦雅士)
クロニクル1967 写真と年表でこの年を振り返る
[1-2月]ジョーン・バエズ来日/初の「建国記念の日」
[3-4月]東京駅で手製爆弾が爆発/スタールンの娘が亡命
[5-6月]国際平和法廷で「有罪」/第3次中東戦争が勃発
[7-8月]三池炭鉱三川坑で座り込み/北ベトナムへ艦砲射撃
[9-10月]小学校で不発弾発見/佐藤首相外遊阻止で羽田闘争
[11-12月]小笠原諸島の返還決定/南アで世界初の心臓移植
20世紀社会面 朝日新聞社、週刊朝日、アサヒグラフなどの記者に当時の世相を見る
「面白い」「難解」―若者を吸い寄せる「アングラ」劇
受験生や深夜の労働者に向け各局が「深夜放送」
「蒸発人間」を探せ、と全国一斉公開調査
「銀座のママ」バラバラ事件(ジャーナリスト・東嶋和子)
世紀残像―「社会派」は没落する(作家・関川夏央)
子ども百景―石油化学製品玩具(子ども調査研究所長・高山英男)
活字の周辺『頭の体操』(評論家・塩澤実信)
はやり歌「真赤な太陽」(音楽文化研究家・長田暁二)
食の情景―畑でとれた「肉」(ジャーナリスト・中居あさこ)
生きもの往来―イリオモテヤマネコ(サイアス編集長・柏原精一)
映画「若者たち」(映画評論家・村山匡一郎)
冥銘録[物故者を追悼する]
山本周五郎(文芸評論家・尾崎秀樹)
新村出(国語学者・金田一春彦)
藤原あき ほか
ふるさと人国記 群馬(上) 蚕糸業が育んだモダンな風土(元朝日新聞記者・大塚栄寿)
素顔の宰相23 羽田孜 律義、生一本ゆえに自縄自縛の穴に(政治評論家・冨森叡児)
歴史をあるく 少女の夢を共有して32年… リカちゃんキャッスル(ジャーナリスト・平見睦子)
広告と生きた世紀23 イエイエに合わせて「トータルルック」刷り込む(広告評論家・中井幸一)
はじめてモノがたり20 日本独自の発展と遂げた便座 温水洗浄便器