雑誌ゲイジュツ シンチョウ 100030259

芸術新潮 第65巻第4号(平成26年4月)

サブタイトル
著者名
出版者
新潮社
出版年月
2014年(平成26年)4月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
167p
NDC(分類)
700
請求記号
700/G32/65-4
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

はじめに
宗達を伝説から解き放て(【文】安村敏信)
《風神雷神図?風》9のキーワード
一 「琳派」への疑問
光琳は宗達を理解できなかった?
二 俵屋
都で大評判の「絵屋」
三 モティーフ
かたちよければすべてよし
四 ルーツ
大事なことは『平家納経』から教わった
五 技法
中国水墨画から「和様の水墨画」へ
六 形式と構図
宗達のお得意フォーマット
七 色彩と背景
決め手はコントラスト
八 後継者たち
多才な絵師集団「俵屋」
九 制作年代の謎
《風神雷神図屏風》は晩年の到達点なのか
コラム
宗達、わたしの見方
その一 医学
「絵になる」姿勢の発見(久保孝富)
その二 中国絵画
馬脚を現さないひと(板倉聖哲)
その三 人間関係
京狩野と接点あり!?(五十嵐公一)
その四 金箔
金地画面のつくりかた(野口康)
特集
日本美術の七不思議ベスト1
「風神雷神図」に見る
宗達のすべて(【解説】安村敏信/【ゲストエディター】橋本麻里)
グラフ
養源院で宗達に出会う
年譜
宗達について知られている7つの事柄
連載
ぼくの採点症40完(文 中原昌也)
ミュージック三昧40完(文 鈴木淳史)
ランプの肖像25完 PHILIPS HB100オランダ(写真+文 雜賀雄二)
わたし一人の美術時評44完(文 藤田一人)
海外アートinfo-maniac⑧(文 前橋重二)
唄めぐりの旅23完 宝の山(文 石田千)
失われたパリの復元 ⅩⅩⅦネルヴァルの地獄下り またはセーヌ右岸 ゼロ・メートル地帯散歩(文 鹿島茂)
小特集
スイスのふたり
1 美の求道者、バルテュスの遺香を求めて
2 懐疑、恐れ、そして夢想―19世紀生まれの現代画家ヴァロットン(文 高橋明也)
speak low
心地よく秘密めいたふたりクラフト・エヴィング商會
art news
ポルディ・ペッツォーリ氏の優雅な嗜み
松井冬子、匠の技で帯に転生
talk about
○よそおう○みせる
stardust
○野口哲哉○山本直彰
○「驚くべきリアル スペイン、ラテンアメリカの現代アート―MUSACコレクションー」展より
○さわひらき○ウィリアム・ケントリッジ
○ヒュー・スコット=ダグラス○渡辺おさむ
○工藤哲巳○福島万里子
world
○New York
「パヴェル・アルタメル 隣人たち」展
○Paris
「ギュスターヴ・ドレ 想像の力」展
○London
「マーティン・クリード一体、何のために?」展
○London
「空間を感じる―建築の再考」展
invitation
○これから見られる展覧会案内
○お薦めの書籍、映画