芸術新潮 第65巻第3号(平成26年3月)
はじめに
なぜいま、親鸞を書きたいのか
顔が語る
字が語る
知られざる親鸞を求めて
僧にあらず、俗にあらず
愚禿親鸞が見つめた海
序章 親鸞にまつわる積年の「四つの謎」
第一章 親鸞を解く鍵
第二章 親鸞は、なぜ出家したのか?
第三章 法然に入門した謎
第四章 親鸞の結婚が意味するもの
第五章 もう一人の妻、玉日の足跡を求めて
第六章 東国が語る親鸞
終章 第四の謎親鸞と悪人と私
大特集 大胆宗教ロマン
梅原猛が解き明かす
親鸞の謎(【文】梅原猛)
連載
ぼくの採点症39(文 中原昌也)
ミュージック三昧39(文 松山晋也)
ランプの肖像24 GRAS N°215フランス(写真+文 雜賀雄二)
わたし一人の美術時評43(文 藤田一人)
海外アートinfo―maniac⑦(文 前橋重二)
換め奪胎 ホンマタカシの映像リテラシー⑤運動:マレーからデュシャン・リヒターヘ
唄めぐりの旅22雪の細道 舟下り(文 石田千)
失われたパリの復元 ⅩⅩⅥレ・アール周辺 凸凹兄弟と画家と 捨て子の路地めぐり(文 鹿島茂)
artnews
ミヒャエル・ボレマンスふくみのある絵筆
劉生の父は明治の「奇男子」岸田吟香ここにあり!
ダムに沈む村を撮り続けた全身写真家・増山たづ子(談 石川直樹)
岩手から世界へ南部鉄器のヌーヴェル・ヴァーグ
talk about
○たべる
○のむ
stardust
○「Traces of Disappearance」展よりカスパー・コーヴィッツ
○遠藤彰子
○「プライベート・ユートピア ここだけの場所ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」展より マーカス・コーツ
○「Kawaii日本美術―若沖・栖鳳・松園から熊谷守一まで―」展より 川端龍子
○サビーヌ ピガール○勝井三雄○小川健一
○「KIZASHI友禅の斬新、漆芸の大胆」展より 石井亨
○外林道子
world special
○Roma野町和嘉「聖土巡礼」ヴァチカンのお膝元に至る(文 高橋恵理)
world
○New York
「五木田智央」展
○Venezia
「ヴェネツィア共和国の総督ドージェと夫人の歴史と物語」展
○Berlin
「ミュシャ・マンガ・ミステリーアルフォンス・ミュシャの画期的なグラフィック」展
○Paris
「射程内 フランス現代ジュエリーの世界」展
invitation
○これから見られる展覧会案内
○お薦めの書籍、映画、音楽