名古屋空襲誌 第6号(1979年1月)
「戦後」を考える(福田静夫)
名古屋城の焼失-四・五月空襲の概要(山田英彦)
私の体験
予想もしなかったお城の炎上(原田尊信)
巨大な炎となって真黒な空へ(岩田一郎)
お城と共に消えた清水町(林鶴代)
子供の足袋(中川きぬ)
病院で九死に一生を得る(日比野ゆき)
空襲の記録(佐々木善一)
空襲の記録(上田つたの)
もっと真実を(広田久治良)
母の怪我(加藤英治)
忘れられぬこと(近藤高夫)
弾片が鉄かぶとを貫ぬき(小沢みさを)
日記から(小川尚)
戦災傷害者の戦後(脇田弘義・山田猛)
特集・学童疎開
学童疎開小概-少国民の行く方-(木下信三)
戦時下に迎え送った青春-その心の軌跡-(渡辺喜代子)
疎開地の思い出(浅井自子)
大切なものを奪った戦争(幸島冨士恵)
私の疎開記(水野かず子)
寮母の思い出(竹中とみ子)
疎開児童を迎えて(小笠原正雄)
学童疎開雑感と記念碑建立(石川正一)
疎開(村主稔)
疎開の思い出(田中由美子)
私の疎開生活(上手豊子)
高等小学校の生徒の思い出(岡崎雅至)
疎開地から(中世古隆司)
ソキャーシュー(疎開衆)(溝口明代)
特集・戦争体験の継承
命の大切さ・争いの醜さをこそ(松本よし江)
孫にまで語り伝えたい(正木ちず子)
戦中派は戦争を知っているか?(土屋元久)
「戦争を知らない子どもたち」のひとりとして(禰屋祐司)
我家の戦争体験の継承方法の実践と計画(犬飼忠雄)
国連へ核兵器廃止を訴えて(小島安江)
女性史講座の中で(湯前知子)
見晴台遺跡にある高射砲陣地(池田陸介)
日記(1)(河野佳子)
〔資料〕
新聞にみる学童疎開
名古屋市学童疎開要領
学童集団疎開先一覧
水谷メモ抄(1945年4・5月)
当時の新聞から(1945年4・5月)
愛知県防空課資料(1)(5月14・17日)
空襲関係文献目録補遺(1)(犬飼忠雄)
口絵写真・炎上する名古屋城天守閣・中部日本新聞(20・5・15、16付)