高井　第１１２号（平成７年８月）

（戦中・戦後体験記）
（１）　出征兵士のさまざまな体験
戦争に突入した日本と私たち（佐藤慧）
松本五十聯隊にて（小林達雄）
近衛師団入隊（佐藤幹雄）
馬よりも軽い命（田尻二郎）
インドネシア従軍記（村上富吉）
噴進第一大隊（小林裕）
海軍少年兵としての一年半（青木康重）
陸軍の幹部候補生考（土屋弘）
海軍飛行予科練習生（都筑弘文）
昭和二十年の現役兵（滝沢清一）
軍隊で終戦を迎えて（角田萬作）
捕虜体験記（佐藤慧）
（２）　戦時下の学校と教育
戦時下の国民学校教育（田中清見）
父のいない小学生時代（市之宮春夫）
ハタギャウレツ（旗行列）（青木廣安）
ビール井戸のある学校（大隅葉子）
学徒動員（浅沼健治）
空腹の勤労動員（深堀忠夫）
職業軍人（岡田千春）
学童疎開の生活（小野沢巌）
（３）　満州（中国東北部）の生活
七三一部隊（石井部隊）家族宿舎で（馬島柾子）
満州の生活（丸山智信）
満蒙開拓団からトラック島へ（田中源造）
満州での終戦の日々（早川きん）
敗戦時のソ満国境（海野米次）
望郷の念にかられたシベリヤ暮し（堀内豊吉）
（４）　戦中・戦後の国内情勢と私たち
戦時下の東京下町生活（佐野茂雄）
技術力の差（篠田昭二）
終戦前後の隣組の配給品（滝澤輝樹）
ポツダム宣言とわたしたち（山本金太）
原爆投下のもとで（池田実男）
終戦の日（芳澤武春）
食糧難と衣料切符生活（野口侃）
終戦直後のころ（上原左之治）
戦後生まれの人達におくる（山岸康市郎）
（５）　資料紹介旧下高井郡徴集現役兵一覧（小田切文治郎）