雑誌カブキ 100029316

歌舞伎 第25号(平成12年6月)

サブタイトル
戦中戦後の歌舞伎(後篇)
著者名
出版者
歌舞伎学会
出版年月
2000年(平成12年)6月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
291p
NDC(分類)
774
請求記号
774/Ka11/25
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

[特集・戦中戦後の歌舞伎(後編)]
戦中戦後の関西歌舞伎(山田庄一)
棚町知彌氏に聞く 占領下の福岡博多を中心とする、演劇検閲と地方演劇の状況(棚町知彌・宮田繁幸・岩井眞實・永井美和子)
戦中戦後歌舞伎日録 一九四〇~一九五〇 東京を中心とする雑録記事集成(児玉竜一)
座談会 戦中戦後の歌舞伎(菊池明・藤田洋・渡辺保)
雑誌細目 『文楽』総目次(児玉竜一・飯島満)

研究
初世都太夫一中の活動(小俣喜久雄)
菅原伝授手習鑑「寺子屋」小考 四代目市川団十郎の「松王丸」前後(齊藤千恵)
『竹箆太郎怪談記』と竹箆太郎譚(横山泰子)
大阪府立中之島図書館蔵『菊宵月白浪』について 南北自筆草稿としての検討を中心に(下田晴美)

評論
連載 近代歌舞伎批評家論(9)アンファンテリブルの見た幻 武智鉄二の詩と真実(上村以和於)

批評
責任の自覚 六月・七月の歌舞伎(近藤瑞男)
心持ちと型 八月の歌舞伎(渡辺保)
福助の美代吉、富十郎・吉右衛門の競演 九月の歌舞伎座(佐藤俊一郎)
十月の芝居合評会 吉野川・天竺徳兵衛・鷺娘(犬丸治・大笹吉雄・村上湛・近藤瑞男)
2000マイナス1年 十一月の歌舞伎(上村以和於)
玉三郎二度目の八つ橋 十二月の歌舞伎(佐谷眞木人)
「新口村」が傑作 一九九九年下半期、関西の歌舞伎(宮辻政夫)
三本の見取り公演を中心に 九九年下半期の文楽(富岡泰)
対談「摂州渡辺橋供養」復活上演をめぐって(横道萬里雄・内山美樹子)

資料紹介
一語一絵 歌舞伎周辺資料探索(3)部家姿錦の見物(荻田清)
明治の古写真(8)(岩田秀行)

編集後記