朗 第10巻第1号(昭和16年12月)
口繪寫眞
玄關(五色刷)
洋風切妻の住宅
三種の湯殿
グラビヤ・草染織
もんぺ風俗(地方風俗點描一)(生澤朗)
ナチス独逸の国民住宅(内務省技師・厚生省技師・伊東五郎)
佐佐木岸柳(隨筆)(評論家・小穴隆一)
住宅漫語(隨筆)(評論家・神近市子)
住宅と裝飾に關して(彫刻家・本飼新)
特輯一 新家庭向きの家
A、和風を基調とした住宅(建築家・宮飼克二)
B、建築意匠に留意した小住宅(外務省營繕課長・野口巖)
防護室を持つ住宅(建築家・池田義雄)
特輯二 三間取の住宅
(一)日本住宅の傳統的特色を生かした小住宅(警視廳建築課長・川崎攝)
(二)十五坪前後の住宅(建築家・中島敏夫)
(三)十六坪の小家族向住宅(建築家・吉木修)
冬の庭の手入れ(庭の科學十二ヶ月の一)(林學博士・上原敬二)
特輯三 四間取の住宅
(1)居間を中心とした家族向住宅(建築家・一宮正秀)
(2)待避所を持つ小住宅(内務省防空局施設課長・田中好雄)
(3)廿坪の厚生住宅(建築家・香川茂樹)
一つの設計圖をめぐる感想發表會(出題・三好喜三郞)(文・鶴田知也/五島信子/鈴木進/蜂谷敬/太田靜枝)
特輯四 五間取の住宅
(Ⅰ)機能的な住宅の試案(建築家・望月長與)
(Ⅱ)和風住宅一試案(建築家・吉村信)
(Ⅲ)時局下にふさはしい中流住宅(文部省建築課長・久保田榮)
臺所の改造(工藝家・村田武)
『茶の間』の話(建築家・岡田哲郞)
住宅煖房への考察(建築家・岩崎兼太郞)
應接間の希望とその設計
イ 私の希望する應接間(案・美術批評家・今泉篤男/設計・建築家・加藤希見)
ロ 私の欲しい應接間(案・童話作家・村岡花子/設計・建築家・石川潤)
ハ 秩序ある品格を(案・日本出版文化協會兒童課長・阪本越郞/設計・建築家・橋本文郞)
小住宅改造の經驗を語る(淸川秀助)
住宅の雪害防止について(建築家・中上康)
住宅綺語
「寫眞の引伸」と「建築並に庭」の寫眞の撮影
第三十二回住宅間取組み合せ懸賞募集
第三十回住宅間取組み合せ懸賞入選發表
敷地に就いて 誌上講座・戰時下住宅の基礎知識の一(早大講師・明石信道)
讀者文藝(松村英一/野村泊月/岸本水府選)
讀者文藝投稿規定
住宅建築質疑應答欄
住宅建築質疑應答欄原稿募集
目次繪(生澤朗)
表紙(内藤正元/日比次男)
寫眞(朗寫眞部)
朗回覧板(編輯後記-出版部便り)