内燃機関 第4巻第1号(昭和15年1月)
卷頭言 昭和十五年を迎うるに當りて(主宰 工學博士・加茂正雄)
機械化兵器特輯
卷頭言 兵器としての内燃機關の强化と其の將來(陸軍技術本部長 陸軍中將 工學博士・多田禮吉)
潜水艦の構造に就て(安部正一)
英國空軍の花型(服部貞一)
佛國空軍に就て(木暮武麿)
獨逸空軍の花型(君島弘洋)
ソ聯イ-15・16・17・型機と其の發動機(仁科邦彥)
米國新追撃機(淸川定夫)
空軍勢力より觀たる英佛對獨の制覇論(田村眞孝)
獨逸Uボートとポケット戰艦の活躍(奥田晃)
高射砲の威力と口徑(山田毅)
蘇聯邦に於ける自動車工業の發達に就て(陸軍技術本部員)
自動車化の普及による戰術の變化(陸軍技術本部編)
潜水艦發達の現狀(海軍少將・匝瑳胤次)
裝軌車輛の特性を語る(三菱重工業東京機器製作所技師・蒲生鄕信)
座談会 出席者(河村恭輔中將閣下・機械化兵器協會/三橋濟少將閣下・機械化兵器協會/村田皎三大佐殿・陸軍技術本部/福山寛邦中佐殿・陸軍情報部/鈴木庫三少佐殿・陸軍情報部/山川義久中佐殿・航空局/高瀨五郞中佐殿・海軍軍事普及部/
田代格少佐殿・海軍軍事普及部/上西甚藏殿・陸軍技術本部技師/大井上博殿・三菱重工業技師/隈部一雄殿・東京帝大助敎授)
口繪 最新の機械化兵器總覽(前付)
内燃機関回顧と展望
昭和十四年度の新航空記錄(航空硏究所技師・木村秀政)
紀元2600年を迎えて(豊田自動車工業株式會社副社長・豊田喜一郞)
昭和十四年度の舶用機關界の囘顧(遞信技師・宮川久雄)
昭和十四年度に於ける車輛工業(鐵道省車輛課長・德永晋作)
石油資源の開發(和田亘)
自動車界2600年の展望(大日本氣化器株式會社技師・門馬孝吉)
航空機工業への考察(三木鞏吾)
硏究・技術資料
金屬製品の防蝕法概論(理化學硏究所・山本洋一)
新航空機器材紹介(航空硏究所飛行機部・北川義雄)
圖表に依る正確な飛行速度の決定法(立川飛行機株式會社・梅津忠政)
解説講座
工業熱力學講座(東京帝國大學助敎授・谷下市松)
自動車工學講座(鐵道技師・築山閏二)
舶用ディーゼル機關學講座(東京高等商船學校敎授・鴨打正一)
航空機々關士受驗講座(滿洲航空株式會社・川端淸一)
内外・文献抄錄
ディーゼル機關設計に於ける最近の傾向
輕合金製自動車
水で走る自動車
鋼製スカートを有するピストンの製法
米國の雪上走行用自動車
工業界時言
自動車時言-ヂーゼル自動車工業の確立(志學丈夫)
車輛時言-車輛製造資本の膨張(藤田寛)
船舶時言-造船事業法と海運事業法案(相馬武男)
航空時言-下請會社の整理(植木進)
國際工業ニュース
航空日誌
自動車界
國產車の戰地修理報告
米國の輕タンク M 2A 3 1938年型
北海の新客船 Koningin Emma號の主機關
船舶日誌
幸運なブレーメン號
トヨタ中型乗用車の懸賞當選發表
國際情報
1.兵器の革新
2.歐洲戰を動かす三將軍
3.ソ聯はポーランドで何を得たか
4.シンガポール以東の英佛資源
5.その後のバルカン動靜
6.第二次大戰の空襲
特許解説
讀者欄・質疑應答
編輯後記