雑誌レキシ ドクホン 100028993

歴史読本 第22巻第2号(1977年2月)

サブタイトル
大村益次郎と77人の志士
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1977年(昭和52年)2月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
326p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/22-2
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
昭和五十二年新春号
和書
目次

特集 大村益次郎と77人の志士
大村益次郎と高杉晋作(南條範夫)
維新の動乱期に彗星の様に現れて消えていった彼らの位置と役割
宇和島の大村益次郎(杉浦明平)
破格の待遇に応えて益次郎は洋式軍艦建造等に活躍!
幕末の蘭学と大村益次郎(沼田次郎)
益次郎ら多くの人物を出した敵塾と当時の蘭学を分析
大村益次郎と近代軍制(松浦玲)
近代軍制の創始者といわれる益次郎の兵学思想を探る
<新春二大特別企画>
益次郎を分析する!
幕末維新・益次郎のすべて
益次郎を愛した女・戦歴・関係史跡一覧(土橋治重)
益次郎の友と敵・エピソード(徳永真一郎)
益次郎の師事した人々・書物(菊池俊彦)
益次郎の出生と家族、縁戚・系図・人脈・参考文献・言行録(内田伸)
わが祖益次郎を語る(大村泰敏)
益次郎をめぐる七十七人 特別事典(栗原隆一)
●咸宜園・適々斎塾などで学んだ修業時代の益次郎をめぐる同学者二十四人の志士
●実践時代の益次郎の適と味方等、二十六人の志士
●兵部大輔当時から晩年の益次郎と二十七の志士
益次郎の生涯
どん亀時代(榛葉英治)
〔青年期〕かつての不良少年が目覚めやがて兵学者へ
彗星の軍師(古川薫)
〔壮年期〕攻め寄せる幕府の大軍を意表をつく戦略で撃破!
益次郎暗殺(多岐川恭)
〔最期〕兵部大輔として近代兵制を推進する益次郎に凶刃が
特集グラビア
大村益次郎の遺品
大村益次郎の足跡
((パロディ日本史あれ夜これ夜))カシンするな!(永美ハルオ画/山口一太夫木版)
ずいひつ
酒田の徳尼は誰(佐藤三郎)
縁(津村節子)
下総の光悦(大森忠行)
長岡博士を語る(吉田弥三)
猿田彦と伊勢神宮(山本行雄)
姓氏百話<帰化の大族秦氏>(渡辺三男)
時代考証事典<鎧直垂と立ち小便>(稲垣史生)
グラビア
カラー古城 久留米城
歴史博物館 都留市尾県郷土資料館
武具発掘の旅 色々威筋兜
鑑賞・鐔いろいろ 京透し
絵はがき近代史 日露戦没記念
史蹟を訪ねて 長洲萩
宮さん宮さん(江崎惇)
官軍を鼓舞したトコトンヤレ節が作られたウラには…
新・歴史人物風土記/東京都の巻・連載第五回
徳川家康と東京(童門冬二)
茫々たる葦原を前に巨城築造を決意する家康の胸中は
歴読ジャーナル〔遺跡・学界・テレビ映画舞台・小説〕
ニュース
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萩の山河に北浦文化と維新の遺業 今月の史蹟の旅 山口県萩市付グラビア
北浦に臨む河口の街に志士たちの足跡と古代文化を訪ねて
カラー古城 東叡焼失略図
古書への手引き 一八二六年の江戸参府紀行
特別読物
薩南の鷹-人斬り半次郎の死(広瀬仁紀)
西南戦争の敗色濃い城山に弧塁を守る中村半次郎!
れきどく図書室
出版の周辺
歴史研究会だより
次号予告
読者のページ
編集デスク
連載歴史小説
会津士魂(早乙女貢)
維新の戦火の中で誠の武士を貫かんとする会津藩士の変転を描く
続武田信玄(新田次郎)
没後三年、信玄の葬儀が催された時、近江安土には信長の城が…
表紙撮影(斎藤政秋)
目次カット(東光寺啓)
目次レタリング(室田武二)
本文撮影(斎藤悦雄)
本文カット(奥野佳守子)