雑誌レキシ ドクホン 100028991

歴史読本 第21巻第14号(1976年12月)

サブタイトル
徳川300藩騒動録
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1976年(昭和51年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
326p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/21-14
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

特集 徳川三〇〇藩騒動録
大名家の騒動とは何か(北島正元)
幕藩体制下の騒動の性格を前・後期の二段階に分けて論考する!
徳川将軍家の御家騒動(村上直)
将軍継嗣をめぐる問題点と、その実態を明らかにする
特別企画 列藩騒動録総覧(神谷次郎編)
わが藩の騒動は!
<東北地方>檜山騒動・会津騒動・米沢騒動ほか
<関東地方>宇都宮騒動・佐倉継嗣騒動ほか
<甲信越地方>越後騒動・二の丸騒動ほか
<東海地方>田原騒動・水野騒動ほか
<北陸地方>越前騒動・加賀騒動ほか
<近畿地方>郡山騒動・八上騒動・宇陀騒動ほか
<中国地方>古田騒動・竹島騒動・津和野騒動ほか
<四国地方>生駒騒動・萩森騒動・蜂須賀騒動ほか
<九州地方>黒田騒動・柳川一件・お由羅騒動ほか
異色大名銘々録 物知り大名紳士録(八剣浩太郎)
<異端大名篇>三河刈谷藩松平定政はじめ異色中の異色大名5人
<ワースト大名篇>陸奥三春藩松下長綱ほか5人の暗愚右大名たち
<名君(賢君)篇>出羽秋田藩佐竹義宣はじめ7人の名君
庚午事変始末(杉本苑子)
<稲田騒動>阿波本藩と支藩洲本の間に繰り広げられた大騒動は
長門守の陰謀(藤沢周平)
<庄内騒動>藩主の実弟が企んだ藩乗っ取りの顛末!
脱藩惣勢三百五十八人(劉寒吉)
<後の小笠原騒動>世に白黒騒動といわれる藩士の大挙脱藩事件
なんじゃもんじゃ軍談(神坂次郎)
<館林騒動>まぼろしの軍勢に館林の城中は大騒動!
加賀藩の機構と大槻騒動(若林喜三郎)
百万石を揺るがした騒動の実態を藩政のしくみから分析
天明の疑獄事件(渡辺慶一)
飢饉を背景に暗躍した幕府灰色高官名をあばき出す!
≪パロディー日本史あれ夜これ夜≫それでも徳川三〇〇藩(永美ハルオ画/山口一太夫木版)
グラビア
<カラー日本の古城>人吉城
<特集グラビア>見立絵に見るお家騒動
カメラ・トピック 民芸藁屋に生きる
歴史博物館 秩父市立民俗博物館
武具発掘の旅 一乗谷出土の鍬形台
鑑賞・鐔いろいろ 南蛮
絵はがき近代史 名は高輪泉岳寺
史蹟を訪ねて 豊後国東半島
今月の史蹟の旅/大分県国東半島
国東半島に華開いた古代仏教文化(平田寛)
ずいひつ
二語一想(長谷川四郎)
「忍者」ということば(足立巻一)
聞書、ほんとにほんと(大谷晃一)
十八世紀のイルクーツク日本語学校(大南勝彦)
盗まれた絵(酒井忠康)
姓氏百話<『日本雑事詩』>(渡辺三男)
時代考証事典<江戸の宝くじ>(稲垣史生)
新・歴史人物風土記/東京都の巻・連載第三回
源頼朝と東京(童門冬二)
頼朝の前に立ちはだかる太井、隅田の流れと江戸重長
ニュース
武蔵国府は府中に!確定の材料次つぎ
門弟と『後撰集』の問答、宣長の直筆出る
相馬に久留米藩士の墓、勝てば官軍か?
大杉栄は扼殺だった、死因鑑定書を発見
塩田城跡の礎石など、太田教授が視察!
今や唯一の記録に!「台山城跡報告書」
飯盛山奥に謎の洞穴、延々と四五メートルも!
石川県の上梶家から百六十年分の暦出る
歴史文学賞第二次発表
愛読者カード当選者発表
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古書への手引き 日本永代蔵
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〝壬申の乱〟小考(西畑造)
坂東の風土と世直し明神(井関英雄)
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