雑誌レキシ ドクホン 100028984

歴史読本 第21巻第3号(1976年3月)

サブタイトル
怪将・異将の戦国史
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1976年(昭和51年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
326p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/21-3
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

特集 怪将・異将の戦国史
異色戦国武将論(南條範夫)
奔放に戦場を駈けた天下の異将たちは何を思い、如何に生きたか
競う乱世の大博奕打ち(藤野保)
天下人秀吉と打ち合った黒田官兵衛の賽子の行方は?
曝首恵瓊(藤本義一)
戦国版キッシンジャー外交を展開した怪僧恵瓊の生涯
戦国一のインテリ大名(米原正義)
古今伝受の唯一の継承者となった細川幽斎に生きざま
宿痾の異将関ヶ原に死す(北条誠)
業病の身を坂興に横たえて参戦した盲目の将大谷刑部
特集エッセイ わが故郷の異色戦国武将
日之本将軍の裔・実季<東北>(新野直吉)
赤城颪の豪勇羽尾兄弟<関東>(萩原進)
蔭の領主朝倉光玖<北陸>(松原信之)
謀叛を正当化する陶晴賢<中国>(福尾猛市郎)
ラテン語の葬式を望む一條氏<四国>(田岡典夫)
一人相撲を取る原田信種<九州>(角田嘉久)
戦国七つの異色集団(桑田忠親)
代表的集団を抽出し、その成立の由来や活動の意義を考察する!
本朝女武者列伝(八切止夫)
武将研究 水野勝成・坂崎出羽守(松平年一)
武田信玄一〇人の異臣(土橋治重)
戦国マンガ無頼・的場源四郎(神坂次郎)
特別企画 戦国武将のもしり事典
武将たちの肉体面、生活面における諸々の能力や興味のあるエピソード等を全網羅する!
グラビア
<特集>肖像画に見る異色戦国武将の素顔
カラー古城 萩城
カラー・トピック 新発見!歌麿の板木
博物館めぐり 長瀞総合博物館
カメラ・トピック 京都町かど芸能
史蹟を訪ねて 丹羽篠山
鑑賞・鐔いろいろ 川秀國
歴読ジャーナル〔遺跡・学界・テレビ映画舞台・小説〕
カラー古地図 賤ヶ岳古戦場図
古書への手引き 後はむかし物語
ずいひつ
ギリシャ人と十二支(三浦一郎)
世界史の不思議(庄司浅水)
伊波普猷のこと(比屋根照夫)
人生の旅を志し、旅に思う(大島亮準)
黒曜石三角錐の謎(滝沢林三)
姓氏百話<姓氏無き天皇家>(渡辺三男)
時代考証辞典<妾の世界>(稲垣史生)
神がみのエロス 国つ罪としての性行為(鳥越憲三郎/小島功・え)
女に見はなされた男達はあえて国つ罪をおかしてまで動物を求めた
ニュース
古代朝鮮式山城か?観音寺城に新説!
幕末にも三億円事件、遊興三昧からアシ
負債で建立した神門、士族の借用書出る
島津家が改葬を要請、氏久の墓所発掘へ
利長に剣梅鉢は誤り波紋投げる紋章論争
城の輪郭はほぼ判明、高松城跡の発掘調査
今月の史蹟の旅/兵庫県多紀郡篠山町-付グラビア
天下普請の名城丹羽篠山(加藤蕙)
大坂攻めの要・篠山は、今に要塞の面影を伝えて佇む
吉井川の氾濫に消えた大寺院(岡本明郎)
南九州に栄華を誇った福昌寺(島津修久)
まんが・かわら版(永美ハルオ漫画/山口一太夫木版)
新・歴史人物風土記/富山県の巻・最終回
近世越中の学者群像(高瀬重雄)
豊かな土壌に恵まれた越中の自然科学の人脈を探る!
維新の理想を破った大久保利通(坂元盛秋)
れきどく図書室
出版だより
歴史研究会だより
次号予告
読者のページ
編集デスク
三大歴史小説
蒼き蝦夷の血(今東光)
会津士魂(早乙女貢)
続武田信玄(新田次郎)
表紙撮影(斎藤政秋)
目次カット(東光寺啓)
目次レタリング(室田武二)
本文撮影(斎藤悦雄)
本文カット(奥野佳守子)