雑誌レキシ ドクホン 100028982

歴史読本 第20巻第15号(1975年12月)

サブタイトル
古代水底遺跡の謎
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1975年(昭和50年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
324p
NDC(分類)
210
請求記号
210/R25/20-15
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

特集 古代水底遺跡の謎
水中考古学とは何か(小江慶雄)
水中考古学の第一人者は水底に寄せる限りないロマンのかずかず
最新調査レポート
弁天海辺は季節的漁村だった(市原寿文)
芦ノ湖に眠る仏たち(横田博圀)
山中湖に没した宿駅(小川孝徳)
列島の海岸線と石器時代人(江坂輝弥)
日本近海面の上昇・低下に伴い移動した石器時代人の遺跡を探る
日本最北の湖底遺跡(藤本英夫)
一万年前の諏訪湖集落(宮坂光昭)
木舟うずもれる泥炭層遺跡(清水潤三)
西九州海底の縄文文化(坂田邦洋)
沈黙の世界に眠る古代のロマン
水底にゆれる死者の森(邦光史郎)
琵琶湖の底にはゆらめく死者たちの森に秘められた千古の謎
ナウマン象を追う野尻湖人(寛吉達郎)
晩秋の古野尻湖を舞台に旧石器人のナウマン象狩りを再現!
海底湖底の黄金伝説(畠山清行)
日本の湖底および近海に眠る巨万の埋宝を探し出すのは誰か
特別企画 日本水底遺跡総覧
湖底、海底、池・沼底、川底など全国百六十七ケ所にわたり網羅!
総合調査-付クラビア 琵琶湖遺跡の全貌(小江慶雄/林博通/田中勝弘)
歴史と伝説を湛える琵琶湖は、いま悠久の眠りから覚める。大正十三年に発見された一片の土器は、水底ふかくに埋もれていた、古代人の営みを雄弁に物語ってやまない!
ずいひつ
日田をたずねて(上笙一郎)
清水式千手観音(關忠夫)
音と日本人(一柳慧)
運命の岐路(案浦照彦)
洞窟学と人類(太田正道)
姓名百話<位階、官職系の苗字>(渡辺三男)
時代考証事典<吉原の大晦日>(稲垣史生)
グラビア
カラー名城 秋月城
歴史クラブ訪問 奈良高校
博物館めぐり 大韓民国博物館
絵はがき近代史 白瀬中尉南極探検
武具発掘の旅 異形腹巻
観賞・鐔いろいろ 江府住正喬
山岡鉄舟伝の流説と誤伝(前川周治)
神がみのエロス 女神の死体(鳥越憲三郎/小島功・え)
米・麦・ヒエ・栗・豆は大気津比売神や保食神の死体から生じた!
カラー古地図 遠江国猪鼻湖図
古書への手引き 諢話浮世風呂
歴読ジャーナル〔遺跡・学界・テレビ映画舞台・小説〕
歴史ニュース
鎌倉時代まで存在?美濃国分寺の調査
ギャンブル連歌の審査員は公家のバイト
武相困民党に新史料、東京八王子で発見
岐阜県にもあった!「からかさ連判状」
不破関は「城」か、東山道まで続く土塁
山形県で新説!「芭蕉の宿は別にある」
三人目の俊寛?奄美喜界島でお墓発掘
滋賀の旧家から幕末の世相を語る日記出る
前九年、後三年の役の柵跡、岩手で確認
天狗の山解明に手掛り、福岡の経塚遺跡
新・歴史人物風土記/富山県の巻・第二回
旭将軍義仲と越中武士(高瀬重雄)
名門越中武士は義仲の進退を一族の命運をかけて援けた
「元禄太平記」考証余話(相馬皓)
今月の史蹟の旅/福島県須賀川市
奥州須賀川に二階堂氏の文化(本誌取材班)
鎌倉幕府創設に貢献した二階堂氏数百年の足跡を訪ねて
まんが・かわら版(永美ハルオ漫画/山口一太夫木版)
目時隆之進の切腹(江口白翁)
れきどく図書室
出版だより
歴史研究会だより
次号予告
読者ページ
歴史文学賞
長編小説
会津士魂(早乙女貢)
続武田信玄(新田次郎)
表紙撮影(斎藤政秋)
目次カット(東光寺啓)
目次レタリング(室田武二)
本文撮影(斎藤悦雄)
本文カット(奥野佳守子)