雑誌ベッサツ レキシ ドクホン 100028723

別冊歴史読本 第23巻第14号 = 第452号(平成10年3月)

サブタイトル
戦記シリーズ no.40 日本軍用機総覧 写真図版構成 永久保存版
著者名
出版者
新人物往来社
出版年月
1998年(平成10年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
211p
NDC(分類)
210
請求記号
210/B39/23-14
保管場所
閉架雑誌
内容注記
第56(452)号
和書
目次

別冊歴史読本戦記シリーズ40 日本軍用機総覧
目次
総論
(1)戦闘機の設計 日本陸軍戦闘機の理想と限界(刈谷正意)
エンジン開発能力の差が明らかにした日本戦闘機の敗北
(2)エンジン開発 「誉」エンジンの誕生と挫折(雨倉孝之)
期待外れに終わった“究極の二〇〇〇馬力級発動機”
(3)部隊と運用 陸海軍航空の教訓を求めて(河内山譲)
日中戦争において陸海軍の航空作戦が示したものとは?
第1部 日本の軍用機開発史(執筆・大原徹)
(1)外国機の輸入・模倣から始まった陸海軍航空
(2)試行錯誤の末に次々と誕生した優秀国産機群
(3)高出力エンジンが左右した戦時中の軍用機開発
第2部 陸海軍航空戦記
(執筆・平塚柾緒/松尾博志/村尾国士/森山康平)
(1)第1次世界大戦・満州事変 実戦に初参加した青島攻略戦
(2)日中戦争の一大航空攻撃 中国要地に乱舞した中攻と九七重爆
(3)ノモンハン事件 ノモンハン上空の日ソ航空撃滅戦
(4)真珠湾からミッドウェーへ 天国と地獄を味わう南雲機動部隊
(5)マレー・蘭印・ビルマ攻略戦 連合国空軍を壊滅した南方進攻陸軍航空隊
(6)ラバウル航空隊の落日 消耗と距離との戦い・ガダルカナル航空戦
(7)マリアナ沖海戦・レイテ海戦 初の本格的機動部隊マリアナ、レイテに死す
(8)台湾沖航空戦 ハルゼーの陽動作戦で壊滅寸前の日本の航空隊
(9)神風特別攻撃隊 レイテ戦で始められた航空特攻隊の宿命
(10)本土防空戦 体当たりもあった戦闘機隊の奮戦
第3部 軍用機総覧・海軍編
水上機 艦上戦闘機
水上戦闘機 局地戦闘機
艦上攻撃機 艦上爆撃機
陸上攻撃機 陸上爆撃機
偵察機 陸上哨戒機
水上偵察機 観測機
特殊機 飛行艇
練習機 輸送機
特攻機
●海軍機 機種記号索引
第4部 軍用機総覧・陸軍編
飛行機 戦闘機
軽爆撃機 重爆撃機
偵察機 練習機
輸送機
●陸軍機 キ番号索引
第5部 軍用機開発の舞台裏(執筆・木俣滋郎)
(1)飛行機王国・中島飛行機二十八年の軌跡
さまざまな名機を生み出した日本最大の飛行機メーカー
(2)草創から終焉まで、日本の陸海軍航空を開拓した人々
航空の発展に貢献した陸海軍航空部隊の主要指揮官
●海軍航空部隊を世界レベルの実力に押し上げた十二人
●陸軍航空部隊を築き上げ発展に尽力・貢献した十二人
(3)六年にわたり大空で戦った優秀戦闘機たちの群像
第二次大戦に登場した日米英独の最強戦闘機は何か?
●ヨーロッパ上空を席捲したイギリス&ドイツ戦闘機
●太平洋の大空で激戦を繰り広げた日本&アメリカ戦闘機
COLUMN コラム
◆ドッグファイトを絶対するな
戦争中の米空軍零戦評価
◆東京上空のB29体当たり
飛行第244戦隊の敢闘
◆木製からジュラルミン製へ
山本五十六と技術将校
◆低温、低圧、低重力との戦い
航空医学のさきがけたち
◆“築城設営海軍将校”の回想
航空基地の戦力とは?
◆B29の日本本土爆撃
米軍公表の損失機数は?
●写真協力(高嶋静男/刈谷正意/近現代史フォトライブラリー)
●編集協力((株)文殊社/平塚柾緒/森山康平/大原徹/富岡裕子)