THIS IS 読売 第2巻第5号(平成3年8月)
THIS IS 読売 AUGUST 1991
CONTENTS
寸言 社会党と朝日新聞
側近通訳30年の真崎大将の長男秀樹氏が初めて明かす
秘話 昭和天皇
1おしゃべりサッチャー
役者・レーガンに天皇もワハハ
英女王に似ている?常陸宮日妃
浩宮・ダイアナ妃の女優談義
2訪米受諾事件
“金もうけのベンチ”にお座り
皇后陛下の「ごちそうさま」
その日、真珠湾上空を旋回
3天皇と戦争責任論
ローマ法王の仲介実らず
お気持ち示す終戦の詔勅
4怒鳴られた皇太子
天皇のすぐれた政治的直観力
陛下の語学力と仏語の冗談
日華事変心配してあわや落馬
5天皇と田中角栄
東条首相のみみっちい買物
明治天皇が「あのじじい」
政府に対する天皇のご不満
6真崎大将と二・二六事件
天皇は血塗らない伝統
看守が知らせた株価の動き
貨車の響きで事変を知る
7ご病気と肉料理
たばこ我慢した池田首相
耳が遠くなられた陛下
躍動する昭和 敬愛の念と客観的な眼
「真崎証言」の感動-(伊藤隆)
父・甚三郎について(真崎秀樹)
特集 再社会党に明日はあるか
社会主義の幻想を笑う(野田宣雄)
空想的政党の欺瞞は続く 屋山太郎の激評ワイド
世界新秩序の透視図(舛添要一)
中ソ連合のサバイバル戦略(太田勝洪)
三浦朱門の教科書検定国語2
「文学」を損う画一的解釈
社説検証 政治改革 洞ヶ峠決め込む「朝日」(岩井奉信)
ソ連援助の「六国干渉」をはね返せ マスコミ横にらみ(小松淳宏)
数字で見る「海外協力」
産業スパイ天国は変わるか(長内健)
大胆なグローバル・ユーイズムを 読売論壇賞記念シンポジウム
大声小声 松平の「殿」がかわいそう(上坂冬子VS曽野綾子)
竹下登の証言・保守政権 第四回 「四十日抗争と同日選挙」
安倍ちゃん「拉致」で万事休す
「長野」で躍ったIOCの貴族たち
98冬季五輪決定の舞台裏(石井清司)
佐々淳行のスパイシリーズ第7話
スパイ・キャッチャーの悲哀 はがねの「剣」対ブリキの「盾」
漫歩計(平二郎/前川しんすけ/土田直敏/ウノ・カマキリ)
健康の社会学 怒りっぽくなるバセドウ病(吉田信弘) 新くすり歳時記 “第三の道”
■コラム
わが道トレッキング
「公共の乗物」(常盤新平)
世紀末サウンド(伊藤強)
■随想
スポーツ趣味(植松正)
帰郷(村上兵衞)
銀座走馬燈(山口洋子)
スカート長短史(管原珠子)
塗ればカラスか(阪田寛夫)
THIS IS らんど
まんが 旅は未知づれ 味覚放浪 ダンディ専科
映画・ビデオ 迷惑メディア CM今昔 丸の内25時
街 ワープロ人 私憤口外 ことば 時事パズル
グラビア
日本の個性 (萬画家・石ノ森章太郎)
ひと・言葉(エディット・クレッソン/ダン・クエール/安田隆行/ラジブ・ガンジー/勝新太郎)
列島 美の旅 群馬県立近代美術館
はなの色彩学 八月 ダイナミック
神秘のナムチャバルワ
観光不況のエジプト
雲仙、闘魂のカメラ
ないしょの話
宮沢派にも後継者の悩み
名を捨て実を取った「さくら」
エリザベス女王の“退位発言”
階級社会に待遇改善のコスト
小説より奇なる作家の運命
今年もまた同じドラフトか
■本のページ
著者インタビュー 芥川瑠璃子(聞き手・矢口進也)
『影燈籠 芥川家の人々』
書棚『国際関係の思想』『歌舞伎という宇宙-私の古典鑑賞』
短評 ブック巷談
POST・読者アンケート・時事パズル当選者
編集後記
表紙・目次構成(シー・エス・アイ インデックス) 編集整理(大須賀三雄/名倉俊彦/森誠)