小説新潮 第16巻第5号(昭和37年5月)
小説新潮 五月号 目次
表紙(猪熊弦一郎) 目次(橋本明治)
<口絵写真>
日本の美17 山梨県(撮影・林忠彦)
作品の跡を訪ねて(「大番」(獅子文六))
日本をつくる人 その五(丹下健三)
<一頁随筆>
沖縄便り(今日出海)
旧知(網野菊)
短篇小説の衰弱(文壇クローズアップ)(河盛好蔵)
池田体制ゆらぐ(社会望遠鏡)(唐島基智三)
反落一過、買って出る盤(株式展望)(益田金六)
噂の二人 他(映画紹介)(荻昌弘)
ルーキー天国(球界放談)(苅田久徳)
★今月の旅(九十九湾・旅の便利帖)(戸塚文子)
★「作品の跡を訪ねて」(大番)(解説・十返肇)
嘘をいう男(平林たい子)
わが文壇青春記(田村泰次郎)
黄金の足場(邱永漢)
秋風わたる吉野山(高橋義孝)
―二大長篇―
女である不しあわせ(川口松太郎)
日本一の女優に―と自他ともに厳しく生きる女の青春を描く凄艶の力作!!
夢と女と男たち(高見順)
下積みの生活の中で夢をみつめた五人の男―だが幸は宝くじと共に消えた
ネコロマンチシズム(内田百閒)
彦根の一夜(尾崎士郎)
台上の月(中山義秀)
アンコール暮色(田村泰次郎)
愛染時雨(今東光)
愛染時雨(今東光)
エリザベスの謎(大岡昇平)
虚空遍歴(山本周五郎)
美女しぐれ(吉屋信子)
対曲線(松本清張)
信九郎物語(司馬遼太郎)
十二支館(村上元三)
虚々実々(坪田譲治)
推理小説
冷たい手(多岐川恭)
酔いから醒めた時隣りに一緒に寝ていた男が死んでいた、殺したのは俺か?
幻の殺人(佐野洋)
その日その時刻、確かに自分と熱海にいた女が殺人を犯したと云っている!
口婚(木山捷平)
台湾(歌)(熊谷太三郎)
厨口(句)(長谷川かな女)
夢の家(詩)(菱山修三)
「日本の美」解説
ダイエット(表紙について・猪熊弦一郎)
カラーページ
男の眼 女の眼(久里洋二)
発明狂会(小島功)
オサガ氏(岡部冬彦)
噂のア・ラ・カルト
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長生きの秘訣(随想)(亀井勝一郎)