小説新潮 第16巻第4号(昭和37年4月)
小説新潮 四月陽春特大号 目次
表紙(猪熊弦一郎) 目次(小磯良平)
<口絵写真>
日本の美16 新潟県(撮影・林忠彦)
作品の跡を訪ねて(「女坂」(円地文子))
日本をつくる人 その四(阿部真之助)
<一頁随筆>
上役の奥さん(中村武志)
フランス美術雑感(藤川栄子)
日本文学の外国語訳(文壇クローズアップ)(河盛好蔵)
社会党を悩ます亡霊(社会望遠鏡)(唐島基智三)
ここは利食って休むが手(株式展望)(益田金六)
逃亡者 他(映画紹介)(荻昌弘)
予想苦行(球界放談)(苅田久徳)
★今月の旅(松本・浅間温泉・美鈴湖=旅の便利帖)(戸塚文子)
★「作品の跡を訪ねて」(女坂)(解説・十返肇)
吝んぼの男(平林たい子)
わが文壇青春記(田村泰次郎)
課長の妻(邱永漢)
河鹿に闌ける蓮台寺の夜(高橋義孝)
最初の転落(丹羽文雄)
中年女との愛欲の中にのめり込んで行く青年―欲望の陥穽に己の身を落す
対曲線(松本清張)
ローザの愛情(平林たい子)
虚空遍歴(山本周五郎)
父親(源氏鶏太)
愛染時雨(今東光)
地銀商人(南条範夫)
はまゆうの村(曽野綾子)
異人斬り(新田次郎)
十二支館(村上元三)
孫悟空とタコ(梅崎春生)
台上の月(中山義秀)
腐っても鯛(戸川幸夫)
何のその(内田百閒)
推理小説
餌食(結城昌治)
病人の死後配達された電報は誰も知らない筈の殺人の成功を祝福していた!
噴霧乾燥塔(菊村到)
事故か自殺か、冷たい鋼鉄の塔の階段を死を目指して登って行った男の秘密
女編集者と男執筆家と(十返千鶴子)
黒ちりめんの羽織(鍋井克之)
昼夜(歌)(佐藤佐太郎)
遊蝶花(句)(水原秋桜子)
復活(詩)(江口榛一)
「日本の美」解説
若い二人(表紙について・猪熊弦一郎)
カラーページ
男の眼 女の眼(久里洋二)
発明狂会(小島功)
オサガ氏(岡部冬彦)
噂のア・ラ・カルト
お洒落コーナー
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小説新潮サロン
美魚(随想)(滝井孝作)