小説新潮 第16巻第2号(昭和37年2月)
小説新潮 新春特大号 目次
表紙(猪熊弦一郎) 目次(福田豊四郎)
<口絵写真>
日本の美14 大分県(撮影・林忠彦)
作品の跡を訪ねて(「顏」丹羽文雄)
日本をつくる人 その二(三船敏郎)
<一頁随筆>
いいところ(土岐雄三)
イワシの群(永田一脩)
文学賞について(文壇クローズアップ)(河盛好蔵)
“アジアの一員”とは?(社会望遠鏡)(唐島基智三)
清香馥郁の梅花相場近し(株式展望)(益田金六)
情事他(映画紹介)(荻昌弘)
ストーブ・リーグ(球界放談)(苅田久徳)
こまった典型(平林たい子)
わが文壇青春記(田村泰次郎)
補償成金(邱永漢)
『小説新潮賞』決定発表
★今月の旅(スキーの草津白根山麓・旅の便利帖)(佐藤弘人)
ベルサイユ漫歩(佐藤観次郎)
無名の女(由起しげ子)
<一一〇枚>報われぬ愛情を男に捧げ、孤独を噛みしめて生きた女の末路は
台上の月(中山義秀)
忘れ物(永井龍男)
虚空遍歴(山本周五郎)
丁斎塾始末(子母沢寛)
対曲線(松本清張)
美人伝の一人(吉屋信子)
愛染時雨(今東光)
むごたらしい人生(高見順)
十二支館(村上元三)
うるし(有吉佐和子)
たそがれ(和田傳)
自家用車(井上友一郎)
狐が戸を敲く(内田百閒)
『鬼』浩二(橋爪健)
故里美し(井上靖)
ジュリと園子の間(五味康祐)
満たし得ぬ渇望をひたすらに求めつづけて巳まぬ男の心の内なる純情―
★課題写真当選発表
「作品の跡を訪ねて」(解説・十返肇)
春寒(歌)(川田順)
朝影夕影(句)(石田波郷)
夜のスリット(詩)(安西冬衛)
「日本の美」解説
亭主関白(表紙について・猪熊弦一郎)
カラーページ
男の眼 女の眼(久里洋二)
発明狂会(小島功)
オサガ氏(岡部冬彦)
噂のア・ラ・カルト
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小説新潮サロン
もみじ(随想)(小林秀雄)