小説新潮 第15巻第12号(昭和36年12月)
小説新潮 十二月号 目次
表紙(猪熊弦一郎) 目次(内田武夫)
<口絵写真>
日本の美12 広島県(撮影・林忠彦)
課題写真コンクール12(秋山庄太郎)
ある日ある時(舟橋聖一氏)
某月某日(石原慎太郎/城山三郎)
★今月の旅(冬枯れの阿蘇・旅の便利帖)
<一頁随筆>
肥ったのとやせたの(梅崎春生)
父の遺訓(向井潤吉)
宇野浩二の死(文壇クローズアップ)(十返肇)
ソ連の実体(社会望遠鏡)(桶谷繁雄)
選別投資すでに始まる(株式展望)(益田金六)
ティファニーで朝食を(映画紹介)(萩昌弘)
選手の銘柄(無限球道)(吉田要)
喧嘩夫婦(河盛好蔵)
青春時代(立野信之)
結婚禅や(丹羽文雄)
若い男と出奔していった母、その血を受けたのか、可愛い悪女の肉体と心!
虚空遍歴(山本周五郎)
花電車(富田常雄)
南の肌(円地文子)
秋の晴れた日に(広津和郎)
宇野浩二の死に接し芥川竜之介、父・柳浪のことなど人間の生死に静かに想う
可児の淡雪(加賀淳子)
愛染時雨(今東光)
犬と猿(戸川幸夫)
告げたるのちの夏子(舟橋聖一)
冬の月(曽野綾子)
社会的地位と財と美貌と―閉ざされた家庭に灯る暖かい愛の使者は誰か!
野の墓標(水上勉)
虹のなかの女(中里恒子)
峻峯四十八座(内田百閒)
暴落(源氏鶏太)
アルバイト(藤沢桓夫)
草競馬の馬券を買う役目だけの割のいいアルバイトだったが、しかし?
老人(坪田譲治)
一晩だけのハワイ(林房雄)
十年間(舟橋聖一)
蓑虫(歌)い(飯田莫哀)
冬の海女(句)(鈴木真砂女)
かれの奥さん(詩)(山之口獏)
課題写真コンクール規定
「日本の美」解説
表紙について(猪熊弦一郎)
カラーページ
笑止路線(加藤芳郎)
尼チャン(横山泰三)
吾輩は神である(荻原賢次)
噂のア・ラ・カルト
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冬来りなば(季節の言葉)(平林たい子)