小説新潮 第15巻第4号(昭和36年4月)
小説新潮 四月号 目次
表紙(猪熊弦一郎)
目次(杉全直)
口絵写真 日本の美4秋田県(撮影・林忠彦)
課題写真コンクール4(大竹省二)
ある日ある時(北原武夫氏)
各界のホープ(関光徳)
★今月の旅(宮島弥山へケーブル登山・旅の便利帖)
某月某日(吉行淳之介/丸岡明)
一頁随筆 香に匂う(川崎長太郎)
平和とはこれか?(福島慶子)
自動車のこと(桶屋繁雄)
セ・リーグの優勝を占う(五味康祐)
今年のパ・リーグは面白い(藤沢桓夫)
暴力と文学(文壇クローズアップ)(十返肇)
ケネディと池田(社会望遠鏡)(唐島基智三)
大いなるダウの秘密(株式展望)(益田金六)
春に競う佳作(映画紹介)(荻昌弘)
虚空遍歴(山本周五郎)
沢夫人の貞節(由紀しげ子)
「罪」とは幸福な人の云う言葉だ ―彼女に裏切るべきものなどあったろうか?
中年女(丹波文雄)
春のとがの夏子(舟橋聖一)
通天閣の灯(井上友一郎)
通天閣の下、歓楽の巷の中で女から女へと無気力で自堕落な日を送る男―
有難や(富田常雄)
猫王の死(室生犀星)
美貌の友(北原武夫)
野の墓標(水上勉)
死魚の眼(曽根綾子)
家事の中で逃げ場を失って死んだ男 ―それは彼の歴史を象徴するように!
三人で三升(源氏鶏太)
島名主(新田次郎)
青春画譜(今東光)
血躍る青春の日 ―ゆきずりの女に覚えた画学生の、恋情はつきぬ雨の夜!
なみだ茶漬け(菊村到)
南の肌(円地文子)
熊野路(井伏鱒二)
似たもの夫婦(河盛好蔵)
新連載・中間読物 青春時代(立野信之)
実説「坊つちゃん」赤シャツ版(夏目伸六)
カラーページ 笑止路線(加藤芳郎)
尼チャン(横山泰三)
我輩は神である(荻原賢次)
噂のア・ラ・カルト
お洒落コーナー
吉野村の梅(歌)(窪田空穂)
愚忙日日(詩)(岩佐東一郎)
灯る対岸(句)(中村汀女)
「日本の美」解説
子供(表紙について)(猪熊弦一郎)
◇映画
◇演劇
◇音楽
◇囲碁
◇将棋
◇あの目この口
◇釣
小説新潮サロン
うまいもの(季節の言葉)(小島政二郎)