小説新潮 第14巻第7号(昭和35年5月)
小説新潮 五月号 目次
表紙(猪熊弦一郎)
目次(宮田重雄)
口絵写真 カラー・日本百景37宮崎(撮影・林忠彦)
日本の中の外国(現在の生態)
ある日 ある時(佐多稲子氏)
株式投資は必ず儲かる(立野信之/益田金六/山瀬正則/楠千寿子)
(座談会) 相場の正しい見方に始って貿易自由化、品薄株、利回り、そして今年の見通し、これから騰る銘柄等々斯界の権威が語る
随筆欄 何とも申訳ありません(高橋義孝)
花の宵ヌード三題(丸尾長顕)
酔っぱらいの記(高橋圭三)
露雨に濡れる女(北原武夫)
大台ヶ原(深田久弥)
髪の匂い(檀一雄)
丹波文雄に答える(文壇クローズアップ)(平野謙)
民の怒り(社会望遠鏡)(今日出海)
売り時の掌握(株式展望)(益田金六)
伊映画の新しい波(映画紹介)(荻昌弘)
白球を追って(球界展望)(吉田要)
新人推理小説 汝の隣人をスパイせよ(三浦朱門)
こわい女(新章文子)
女の匂いは高くつく(結城昌治)
水仙(佐野洋)
春の小豆島(季節の旅)
道則 妖術を習うこと(坪田譲治)
姉妹のまん中(佐多稲子)
西海日報記者(井伏鱒二)
歪んだ複写(松本清張)
壊滅(立野信之)
夏子の朝のネグリジェ(舟橋聖一)
中編力作 若い嵐(丹波文雄)
大人に反抗し刹那の快楽に己れの情熱を叩きつける怒れる若き世代―
美人はコワイよ(小島政二郎)
面食いの女遍歴から悟った女の真の価値 ―可愛くも妖しき籠る人は!
奪われたもの(阿部知二)
山国の宿に一夜を共に過した愛する人妻との魅惑の思い出に憑かれた男
裁きの石牢(南条範夫)
仁慈明知、名将と讃えられる領主の心底にどす黒く流れるものは何―
某月某日(壼井栄/阿川弘之)
カラーページ 雪どけ太平記(杉浦幸雄)
ぼんぼんキラー(境田昭造)
人間左衛門(荻原賢次)
噂のア・ラ・カルト
私は何でも知っている
さくら(句)(山口誓子)
ひとに(詩)(堀口大學)
狆を愛す(歌)(吉井勇)
カラー・日本百景解説
タクシー(表紙について)(猪熊弦一郎)
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小説新潮サロン
春(随想)(伊藤整)