小説新潮 第14巻第1号(昭和35年1月)
小説新潮 新年特大号 目次
表紙(猪熊弦一郎)
目次(初山滋)
口絵写真 カラー・日本百景33京都(撮影・林忠彦)
酔っぱらいニッポン(現代の生態)(撮影・藤本四八)
ある日 ある時(丹波文雄氏)(撮影・浜谷浩)
虎の髭(古賀忠直/内田百閒)
(対談)動物四方山話 ―動物園長と鳥飼いの名人が醸す滋味溢れる閑談録!
本心のない小説(文壇クローズアップ)(平野謙)
金が物を言う時代(社会望遠鏡)(今日出海)
信用は暗く実株は明るい(株式展望)(益田金六)
話題の映画(映画紹介)(荻昌弘)
日本的奇現象(球界展望)(吉田要)
二大新連載 西海日報記者(井伏鱒二)
地方小都市の新聞記者の体験を作者独特の風格ある筆に託して描く力作
壊滅(立野信之)
日本帝國主義に反する共産党狩り ―吹きまくる官憲の嵐に揺らぐ葦!
歪んだ複写(松本清張)
勲章(火野葦平)
秘めた相似(丹波文雄)
証拠(古屋信子)
大東京遊覧バス(尾崎士郎)
中年女(広津和郎)
借金について(坪田譲治)
男が命を賭ける時(菊村到)
雪と炎(阿部知二)
兵鼓(井上靖)
男の城壁(小山いと子)
ばちあたり(山本周五郎)
肘掛椅子(源氏鶏太)
紅葉拾う夏子(舟橋聖一)
各界の回顧と展望(今日出海)
新連載 おんな十二ヵ月(北原武夫)
わが愛する山々(深田久弥)
我が青春の秘密(檀一雄)
随筆欄 放火魔(大岡昇平)
ハゼ釣り記(梅崎春生)
熊と冬眠(戸川幸夫)
カラーページ 雪どけ太平記(杉浦幸雄)
ぼんぼんキラー(境田昭造)
人間左衛門(荻原賢次)
噂のア・ラ・カルト
私は何でも知っている
某月某日(今東光/新田次郎)
熱灰(歌)(川田順)
素堂碑抄(句)(飯田蛇笏)
午下り(詩)(室生犀星)
季節の旅(完全暖房の温泉)
カラー・日本百景解説
三宝・重ね餅(表紙について)(猪熊弦一郎)
◇映画
◇演劇
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◇将棋
◇囲碁
◇スポーツ
◇ラジオ・テレビ
◇あの目この口
小説新潮サロン
ありやなしや(随想)(里見弴)