小説新潮 第13巻第11号(昭和34年8月)
「小説新潮」八月号 目次
◇表紙(猪熊弦一郎)
◇目次(古沢岩美)
口絵写真 カラー・日本百景28石川(撮影・林忠彦)
賭け(日本の表情 その八)(撮影・渡部雄吉)
取材紀行(源氏鶏太)
初対面(高英男・江上トミ)
カラー頁 ◇適正露出(小林治雄)
◇おじいさん(横山泰三)
◇噂のア・ラ・カルト
某月某日(石原洋次郎)
某月某日(伊藤整)
石川達三の発言(文壇クローズアップ)(平野謙)
虚栄の市(社会望遠鏡)(桶谷繁雄)
合作映画の佳作(映画紹介)(荻昌弘)
駒沢連日のトラブル(野球退屈記)(大井広介)
続 ある小説家の思い出(橘外男)
二軍(井上友一郎)
人生劇場(尾崎士朗)
自由ヶ丘の狐(戸川幸夫)
馬頭観音(丹波文雄)
観客の潮のような期待のどよめき!その中を騎手の生命をかけて疾駆する時もはや暗い過去も悪の誘惑もない―
歪んだ複写(松本清張)
春や昔の(今日出海)
砂丘の花(源氏鶏太)
髪濡るゝ夏子(舟橋聖一)
モガスケ(青山光二)
かがり火(中里恒子)
兵鼓(井上靖)
夢獅山斷章(内田百閒)
河内風土記(今東光)
小説 永井荷風(一〇〇枚)(小島政二郎)
その生涯を女に賭した文壇の麒麟児!人間不信の孤独の中で愛することを知らぬ荷風散人の人となりを描く力作!
オリンピックの諸問題(池田潔)
当世学生気質(曽根綾子)
ムジュ・無呪(絵と文・初山滋)
京都巡礼(絵と文・野間仁根)
庄内竿(井伏鱒二)
ぽんた・万竜(田中純)
東海道艶走記(佐藤弘人)
生き行く道と金の道(益田金六)
夏至の髪(句)(長谷川かな女)
七人の女(詩)(金子光晴)
日蝕(歌)(前川佐美雄)
季節の旅(房州の夏)
カラー・日本百景解説
善意の男性(表紙について)(猪熊弦一郎)
小説新潮サロン ○詩欄(北川冬彦選)
○短歌欄(五島美代子選)
○俳句欄(水原秋桜子選)
○川柳欄(岸本水府選)
○懸賞コント(山本健吉選)
○旅のパイロット(戸塚文子選)
○詰碁
○詰将棋
○季節の味覚
○読者の声
◇映画
◇演劇
◇音楽
◇囲碁
◇将棋
◇株
◇スポーツ
◇あの目この口
メダカ(絵と随想)(村松梢風)