小説新潮 第12巻第5号(昭和33年4月)
「小説新潮」四月号 目次
◇表紙(猪熊弦一郎)
◇目次(宮田武彦)
口絵写真 カラー・日本百景12山形(撮影・林忠彦)
話題の人たち(室生犀星・越路吹雪・石原裕次郎・若乃花勝治)
新女性群像(東京写真短大)
取材紀行(今日出海)
春の雪きて(歌)(宮柊二)
数の歌(詩)(堀口大學)
湖北(句)(山口誓子)
話題の人たち解説
カラー・日本百景解説
表紙について(芝の上)(猪熊弦一郎)
京マチ子の哀愁(田中純一郎)
ルポルタージュ東京写真短期大学(高橋義孝)
太閤をめぐる女性群(田中純)
「分離結合」とブタ箱(佐々木孝丸)
私の相場先見術(益田金六)
睡眠薬と覚醒剤(尾崎士郎)
百枚の力作 狂者と呼ばれ、また「緩慢なる自殺」を遂げたと云われる一代の鬼才坂口安吾を描き、暴露的興味に堕することなく筆者の厚い友情が自らかもす温い人間記録
雪白し夏子(舟橋聖一)
山肌(丹羽文雄)
新説 妲妃のお百(平林たい子)
続 ある小説家の思い出(橘外男)
祇王寺ざくら(川口松太郎)
白い顔(菊村到)
晩霜(川崎長太郎)
吹雪(石坂洋次郎)
北国の風物を背景に、野の匂いをこめて明るく健康な青春が息づく―
赤と黒(立野信之)
アメリカの伯父さん(今日出海)
ドブ貝が孕んだ真珠(森山啓)
宇宙の貸借(戸川幸夫)
餅肌の女(田村泰次郎)
猪と養子(火野葦平)
随筆 硝子の女(室生犀星)
新連載 世界の何物も女人の美しさには及ばない!女性は詩のもとである―美への讃仰を情感こめてうたいあげる「女ひと」に続く力作!
芥川賞の決定(山本健吉)
核融合と人工衛星(桶屋繁雄)
米・仏異色映画(吉村公三郎)
相撲界寸評(高橋富城)
漫画(那須良輔/小林治雄/西川辰美)
今年のプロ野球を診断する
セ・リーグの優勝はどこか(中沢不二雄)
パ・リーグの優勝はどこか(小西得郎)
日本選手権は誰の手に(大和球士)
カラー頁 ◇観測気球(加藤芳郎)
◇おじいさん(横山泰三)
◇マスコミ小僧(杉浦幸雄)
◇噂のア・ラ・カルト
◇艶笑民話
某月某日(中里恒子)
小説新潮サロン ○詩欄(高橋新吉選)
○短歌欄(土屋文明選)
○俳句欄(加藤楸邨選)
○詰碁・詰将棋
○読者の声
○川柳欄(吉田機司選)
○懸賞コント(河盛好蔵選)
○旅のパイロット(戸塚文子選)
○季節の味覚
◇囲碁
◇将棋
◇映画
◇演劇
◇株
◇スポーツ
◇あの目この口
絵と随想(石川達三)