小説新潮 第11巻第16号(昭和32年12月号)
「小説新潮」十二月號目次
◇表紙(猪熊弦一郎)
◇目次(山口玄珠)
口繪寫眞 カラー・日本百景8岩手(撮影・林忠彦)
話題の人たち(大澤貞義・栃錦清隆・小坂旦子・仁木悦子)
季節の女性
取材紀行(阿部知二)
随筆欄 ニューヨーク猪熊さん(藤本四八)
日本選手權試合いろいろ(大和球士)
犬の流行(大野淳一)
カラー・日本百景8解説
朝雲(歌)(結城哀草果)
牧歌(詩)(會田綱雄)
日常(句)(加藤楸邨)
話題の人たち解説
クリスマスの合唱(表紙について)(猪熊弦一郎)
「土藏劇場」前後(佐々木孝丸)
東國の女たち(田中純)
イカリとボヤキ決戰録(梅崎春生)
濁貧二十年(宮内寒彌)
三大力作 雲の國(阿部知二)
お國の血をひく多感な出雲の女性をめぐつて今尚息づく古代の神話!
特號夫人(由起しげ子)
妻子ある人に惹かれ乍らも現代の女性には理知という裏打ちがある!
美しき敗北(森山啓)
たとえ倒され足蹴にされようと善意は何ものにもまして強く美しい!
柿甘し夏子(舟橋聖一)
利休鼠の雨(井上友一郎)
ノラに降る村しぐれ(内田百閒)
月と太陽(火野葦平)
赤い夕陽(立野信之)
姉妹(吉屋信子)
小説松下幸之助(鑓田研一)
但馬屋おなつ(藤原審爾)
良ちゃんの幻(上林暁)
花枕(木山捷平)
王女の琴(川口松太郎)
旅の随筆 幌牛車(福田蘭童)
少年のころ(吉田機司)
酒談義 深醉いを禁ず(船山馨)
病氣と酒(新田潤)
某月某日(阿川弘之/芝木好子)
儲ける快味の底にあるもの(盆田金六)
人工衞星(高橋義孝)
岸内閣の早期解散説(阿部眞之助)
批評家の随筆(山本健吉)
洋畫の問題作(井澤淳)
日本選手權の行方(吉田要)
漫畫(那須良輔/西川辰美/小林治雄)
『新年特大號』豫告
カラー頁 ◇時事献立(荻原賢次)
◇ジロ子物語(境田昭造)
◇おじいさん(横山泰三)
◇噂のア・ラ・カルト
◇名物に旨いものあり(長田幹彦/池田みち子/和田傅)
小説新潮サロン ○詩欄(金子光晴選)
○川柳欄(吉田機司選)
○短歌欄(佐藤佐太郎選)
○懸賞コント(伊藤整選)
○俳句欄(石田波郷選)
○旅のパイロット(戸塚文子選)
○季節の味覺
○これは便利
○詰碁・詰將棋
○讀者の聲
◇映畫
◇株
◇圍碁
◇將棋
◇演劇
◇あの目この口
作家の言葉(伊藤整)