ヒロシマ・ナガサキの証言 第21号(昭和62年7月)
目次
季刊『ヒロシマ・ナガサキの証言』終刊にさいして
―共同刊行の五年間と今後の課題―
広島・長崎の証言の会
人類愛の心を(荒川秀男)
世界平和の大泥棒を許すな(池田清一)
保育と献水にかけた戦後(宇根利枝)
広げよう平和の輪(江頭千代子)
重い心をひっさげて(江口保)
平和は口だけか(尾畑正勝)
人間らしく生きる世界を(加藤禮子)
原爆と女の戦後四十年(川合広子)
神よ、私を平和のために(片岡ツヨ)
もえつくし自然にかえりたい(北川哲)
人間の欲が戦争を起こす(金判熙)
平和を破る兆候を見逃さないで(木村千代子)
死者たちの真実を消さないで(佐伯敏子)
ある〝原爆孤児〟の戦後(斉藤涼子)
今は亡きわが子を(坂本文子)
人類は自滅するのか?(崎田照夫)
がむしゃらに生きてきた私(定信多紀子)
生きる権利は奪われない(下平作江)
朝鮮人被爆者として(徐正雨)
原爆には敵味方はない(田島治太夫)
被爆の記録を書きつづけた(隆杉ケフ)
家族を成仏させて(高野鼎)
生きがいは〝核戦争防止〟(高橋トモエ)
二度と戦争などするな!(高比良治郎)
今こそ戦争への歯止めを(竹平宗平)
原爆も分裂も許すな!(谷口稜嘩)
二度と火葬場に入りたくない(鄭登明)
二度とだまされるな(築城昭平)
なぜ核実験を続けるのか(垣成正敏)
気が狂いそうだ(永坂昭)
人類滅びて国の存在なし(西森一正)
悔いのない一生を(沼田鈴子)
あんなむごいことはもういやだ(野中勝美)
二度とくりかえさせるな(朴?奎)
戦争は反対せにゃあいけんよ(朴永分)
〈核〉に打ち勝つのは(原之夫)
償いと差別の撤廃を(黄応八)
偏見と差別を乗り越えて(藤枝良枝)
沖縄から反核を(真喜志津留子)
私にはもう時間がない(松田豪)
真実を見ぬく目を(松本隆)
あの日なぜか的場に(光移キヌエ)
生きている今こそ援護法を(山岡美智子)
私は要求する(山口仙二)
歴史へのきびしい反省から(山口美代子)
生きているかぎり恨みます(山崎静子)
原爆と水俣病の二重苦の中から(山下明)
平和への種ともなれば(山科和子)
人類不戦・核廃絶を!(山本和明)
人間は明日地球がなくなるとわかっていてもリンゴのタネをまくものだ(劉世銀)
このひどい政治を変えよ(吉田昌代)
また戦争をやるじゃろうのォ(李永淳)
平和は道である(レネ・シェーファー)
未来は私たちの決意と行動に(渡辺千恵子)
なぜ、被爆体験をかたるのか(渡辺美代子)
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