雑誌ヒロシマ ナガサキ ノ ショウゲン 100028259

ヒロシマ・ナガサキの証言 第18号(昭和61年5月)

サブタイトル
著者名
出版者
広島・長崎の証言の会
出版年月
1986年(昭和61年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
136p
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/H73/18
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

巻頭詩
グラフ 国際平和年―ナガサキ―怒りと祈りと……
通信(ミホ・シボ・新間/藤本静/吉原功/木村千代子/満田廣志ほか)
特集Ⅰ/国際平和年―核廃絶へどう迫るか
国際平和年とヒロシマ・ナガサキ―「天皇在位六〇年」キャンペーンの中で(鎌田定夫)
最近の核状況と平和への展望(鴨武彦)
SDIと国家機密法(常石敬一)
非核都市宣言から非核政府実現へ(山本英典)
反核・反戦―オキナワの心(上江洲トシ)
フランスの反核草の根運動(ミホ・シボ・新間)
アメリカにヒロシマ・ナガサキの心を(D・R・コンラッド)
証言
●ヒロシマ・ナガサキを生きる―41年目の証言
ナガサキ・東京・アメリカ四十一年(キング・妙子)
私は原爆がにくい―今もよみがえる三つの記憶(永坂昭)
貫いた反原爆の四十年―亡父、川崎一郎の半生涯(川崎つたえ)
松尾松良さんの急逝を悼む(黒岩貞義/小林貴子/柴田章子)
忘れえぬあの日の記憶(高取久子)
広島から韓国へ―在韓被爆者四十一年目の証言(劉漢順/李分伊/蘆義男/金海一)
在韓被爆者への補償と救済を―日本弁護士連合会人権擁護委員会への申立て(本誌編集部)
日本の償いは終わっていない(辛泳洙/中島竜美)
●平和教育
ヨコスカとヒロシマ・ナガサキ―横須賀ろう学校の平和教育実践―(久米武郎)
地域における平和教育の広がりを求めて―長崎県諫北地区「平和を勉強する子どもの会」の活動―(片山武夫)
子どもたちの作文・聞き書き集(原田恵美子/近藤龍也/吉田茂子/広畑哲夫)
特集Ⅱ/原爆投下と被爆者―シンポジウム・レポート
基調報告 原爆投下と原爆被害をめぐる争点(鎌田定夫)
報告Ⅰ 広島・長崎への原爆投下をどう見るか(冨塚明)
報告Ⅱ 原爆裁判から見た加害責任(中村尚達)
報告Ⅲ 最近の被爆者調査から(上戸真弓)
問題提起 被爆者よ強くあれ!(中条一雄)
反批判 被爆体験を語る意味は何か―中条さんの反論に反論する(浜崎均)
自由討論 原爆投下と被爆者の意識(竹平宗平/山口美代子/三輪博志/三岳寛之/足立浩ほか)
●語りべのための研究会「被爆の証人として何をどう語るか」(下平作江/谷口稜曄/今田斐男ほか)
書評「原爆投下への道」 「原爆犯罪」(鎌田定夫ほか)
新刊紹介「あの日から生きて生きて」 「花のいのち」 「天皇陛下の為のためなり」ほか
文芸(詩)冬の日から夏の日に(山田かん)
輝くみどりの風景に(栗原貞子)
(短歌)八十越えし終の念力ふり絞り(満田廣志)
広場/ひろば
原爆許すまじ、分裂許すまじ―3・1ビキニデー(飯塚利弘)
ビキニ事件の被災者を追う(梅原憲作)
上五島で核実験抗議座り込み始まる(山川剛)
第12回福田須磨子忌のつどい(長崎の証言の会)
二〇〇一年を平和元年に―第1回広島・長崎宗教者平和会議
■編集後記
●表紙絵について(宅島房子)
表紙/灼かれた像(宅島房子)
カット/中扉(鎌田春夫) 目次(上野誠)