雑誌ヒロシマ ナガサキ ノ ショウゲン 100028253

ヒロシマ・ナガサキの証言 第12号(昭和59年10月)

サブタイトル
著者名
出版者
広島・長崎の証言の会
出版年月
1984年(昭和59年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
136p
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/H73/12
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

巻頭詩 平和へのちかい
グラフ ’84夏ヒロシマ・ナガサキ
読者通信(本間美智子/小松清興/田中岩夫/望月雅子/吉崎幸恵/池田清一/萩原稔/久米茂/栗原貞子/ミホ・シボ・シンマ)
特集Ⅰ=ヒロシマ・ナガサキをどう語るか
被爆者は未来を予言する(秋月辰一郎)
私が被爆を語った―女子高校修学旅行生との出合い(樋口美枝子)
業火の中の浦上谷から―わたしはこう語る(内田伯)
ヒロシマの教師、被爆者として(米田進)
語りつづけるヒロシマ―出合いとめざめの旅(江口保)
被爆の語りべとして十二年―子どもたちに何を伝えるか(築城昭平)
土の中の骨を踏んで―大阪・長崎の交流から芽生える確かなもの(坂巻毅治)
原爆の語りべと子どもたち―子どもたちの手紙から
●被爆朝鮮・韓国人の証言(写真・伊藤孝司/記録・鎌田定夫)
戦争と原爆に何もかも奪われて(尹甲秀)
背骨六本折れたまま(嚴粉連)
恨みの戦争・原爆(白昌基)
もう戦争なんかやめて!(金南出)
同胞よ、妻よ、眠れ(鄭斗鎮)
核廃絶へ国境をこえて(李実根)
民族の誇りを忘れないで(朴玉順)
(弔詩)アボジを返して(詩川しぐれ)
証言
十三人の死をみつめて―ヒロシマおばさんの決意(佐伯敏子)
生き残りとしての証言(松崎正勝)
死の街をのがれて―動員女学生の八月(藤野節子)
●在米被爆者たちの証言
戦争・原爆、そして今(ジュディ・アヤ・エンセキ)
私は死にたい(一在米被爆女性)
カリフォルニアの八月(据石和)
特集Ⅱ=今なぜ被爆者援護法か
来年こそ援護法の実現を(杉山秀夫)
被爆者援護法の即時制定を要求する決議―原水爆禁止84年世界大会準備会
被爆者のこころ、被爆者の責務(肥田舜太郎)
被爆者として医師として―二千枚の被爆者カルテから(丸屋博)
わが子を母を夫を返せ―原爆死没者遺族たちの証言(村田未知子)
核戦争を告発する―国民法廷から国際法廷へ(池田真規)
海と人間と核と―母なる海を守るたたかい(山下弘文)
国連軍縮週間記念公演・上演台本 詩劇・鎮魂歌―ヒロシマ・ナカザキ(砂田明)
詩 ヒロシマ―あなたを思って泣きたい/ネバー・アゲイン(シャリーン・ゲッディス)
記憶(柳生じゅん子)
東京―長崎二七〇〇キロ―平和銀輪隊道中記(吉崎幸治)
広場/ひろば
84夏・原水爆禁止世界大会レポートほか
第2回長崎国際平和コンサート(山内隆司)
東京宣言―原水爆禁止一九八四年世界大会国際会議
平和宣言―広島・長崎
広げよう、若ものの輪―第11回全国高校生平和集会(松崎徹)
悪魔よりも賢く、笑いながら、しなやかに(伊藤真理子)
原爆の図ながさき展―行動をせまられる地獄の図(山本和明)
目の色、膚の色はちがっても―第5回ナガサキ国際フォーラム(山口洋一郎)
第14回戦災空襲を記録する全国連絡会議呉大会(朝倉邦夫)
核実験抗議の座り込み十年(岡村進)
●表紙版画・上野誠「希望について」(上野遒)
編集後記
表紙●版画「希望」(上野誠)
目次カット●(中島秀明)