ヒロシマ・ナガサキの証言 第5号(昭和58年1月)
ヒロシマ・ナガサキの証言’83冬
●広島・長崎の証言の会
第5号
【特集1】
「戦争受忍」を問う―被爆者援護法を求めて
【特集2】
軍縮教育国際シンポジウム・レポート
証言―子どもたちに伝える被爆の証言
巻頭言●一つの視点(河村盛明)
●特集1●「戦争受忍」を問う―被爆者援護法を求めて
国の「原爆無責任論」に抗し援護法を求めて(伊東壮)
光を求めて―認定を却下された○さん(塚本弥生)
もどらない青春と傷跡―意見書をふりかえって(若林節美)
被爆者は待てない―「基本懇」以後の医療現場から(山下兼彦)
朝鮮人被爆者と援護法(豊永恵三郎)
歩み出すための素材―胎動するヒロシマ第二世代(中村義明)
なんの補償もない戦災傷害者(杉山千佐子)
●特集2●軍縮教育国際シンポジウム・レポート
反核・軍縮教育への新たな出発(鎌田定夫)
こどもの未来と生存をいかにしてまもるか(栗原貞子)
急がれる平和教材の開発―各国代表に聞く(編集部)
ヴァラット・モニク
ウィラード・マックガイヤー
シュー・チャラン
ファラディー・ガブリエル
資料・広島アピール
「南北ネットワーク」運動趣意書
世界の反核運動と日本(丸山幹正)
10フィード映画の波紋(永井秀明)
ハーバード大学医学生の反核活動(ダニエル・ロウエンシュタイン/マイロウ・ロウエンシュタイン)
「原爆と発禁図書」に一言(服部学)
〝原爆被害者証言のつどい〟のまとめを終えて(河合幸尾)
証言 子どもたちに伝える被爆の証言
安らかには眠れない―三輪笑子さんの場合(江崎須賀子)
焼かれた弟(久保美津子)
命あるかぎり(増本きみ子)
国が起こした戦争で(荒尾千恵子)
二度と戦争を起こしてはいけない(中尾力男)
生あるかぎり核廃絶を(多久春子)
重き日々を生きて―富永さんの死に寄せる(黒崎晴生)
核地獄を生きのびたカナダ人―その1(ジョン・ピクトン)
文芸
書評●英文『ナガサキ一九四五』を読む
書評●「アトミック・ソルジャー」
「反核・反戦・平和」のヒロシマ(大原三八雄)
『原爆に生きて』(文沢隆一)
「広島・長崎修学旅行案内」を書いて(松元寛)
「まだおそくはない」を観て(佐原進)
ひろば
在米被爆者映画完成(藤原茂)
被爆者と戦災者の集い(近藤幸四郎)
手作り反核コンサート(福本啓孝)
〝反核と反戦〟(伊藤真理子)
南北ネットワーク運動(児玉克哉)
生存への道―援護法制定運動(槇繁)
原爆と交通禍の中から(神埼きよし)
足立和夫個展「原爆断章」
10・24反核大阪集会
反核東京10月行動
長崎からの通信
会員・読者からの通信
広島証言の会ご案内
長崎証言の会ご案内
トビラ・本文さしかえ(四国五郎)
編集後記