家庭 第3巻第2号(昭和8年2月)
表紙繪(オフセツト七色刷)(江藤純平)
口繪(三色版)雪ばれ(加藤一也)
グラビア
雪だるま 満洲みやげ(新京のおもちや) 新着カメラ
アート寫眞
梅の節句 青い鳥(レビユウ風景) 季節の匂ひ
扉繪 早春(小林三)
評論
愛情の經濟(鳩山春子)
印象に殘った米國の家庭生活(羽仁もと子)
赤ちゃんと魔術時代(高階俊)
随筆
動物の愛(川端康成)
雪(小川未明)
我が國の過去の非常時に輝く女性
攫はれた花嫁‐大化の改新‐中大兄皇子の妃‐
如身觀世音‐天平寶字の飢饉‐和氣廣蟲‐
博多の石壘‐蒙古襲来‐北山室地頭の尼‐
吉野の花‐建武中興‐阿野廉子‐
拜領の服‐幕末‐村岡局‐
蔦燃ゆる頃‐維新‐和宮さま‐
白雪は招くスキー快味
處女雪にシユプールを殘して(小島六郎)
怪談・奇談・おけさ節(合宿風景)(菅沼達太郎)
銀界女性線(川本信正)
グラビア映畫セクション
燃える若さ
スザン・レノツクス
二月の微笑
キートンの卵
よみもの
琵琶歌
創俠美少年録
榮えゆく道
家庭セクション
お掃除の仕方(午前六時)(長宗民男)
幼兒の歯の磨かせ方(午前七時)(岡本淸纓)
食慾をそゝる朝食(午前八時)(高橋寅松)
お繦褓の洗ひ方(午前九時)(靑木しのぶ)
主婦の勉強時間(午前十時)(後藤登喜男)
訪問の談話の仕方(午前十一時)(甫守謹吾)
日支兩樣の一汁一菜の献立(正午)(秋穂敬子)
なつかしい山雀 花屋敷見物(午前九時ー十一時)
肉親の看護が第一(午後一時)
主人の園藝(午後二時)(西川豐次郎)
おいしいプウデイング(午後三時)(木築ゆき子)
觀劇の化粧(午後四時)(ロシー上田)
樂しい晩餐(午後五時)(木築龜藏)
カンシャク太郎 童話(午後六時)(和田恭平)
情深い二宮金次郎‐教育訓話‐(午後七時)
主人の讀書時間
政治記事(午後八時)
小説(午後九時)
一谷嫩軍記‐歌舞伎見物‐(午後五時ー九時)
子供の睡らせ方(午後十時)(淸水健太郎)
編物コント集‐煖爐の前の手藝
毛絲のクツシヨン(土屋許子)
花つなぎのテーブルセンター
毛絲の造花(芳賀敏子)
満州のお料理(大村華子)
食物の消化(甫守ふみ)
梅の話(西淸藏)
上州素描(森田登)
大町點景(小山茂一)
生活のあるペーヂ(土田千代子)
漫畫
職業婦人鑑定(吉田貫三郎)
女性よフレフレ(杉田三太郎)
マスク時代(伊藤公平)
若い身空で
三月の暦(志知にほえ)
歸郷の日(金子てい子)
たゝかふ(石橋鳥)
ポツポと語る(金子仁子)
落語・モダンガール(金語棲)
創作
幕末二條通(伊集院齋/さしえ・小林三)
子と哀愁(長篇叙情詩)(白鳥省吾)
讀物和歌
會の消息
編輯後記
カット及さしえ(小林三/吉田貫三郎/福島大作)