雑誌ヒノデ
100027483
日の出 第2巻第9号 付録(昭和8年9月)
サブタイトル
空襲下の日本
著者名
出版者
新潮社
出版年月
1933年(昭和8年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
160p
NDC(分類)
051
請求記号
051/H61/Z2-9
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次
◎陸軍は如何にして空襲下の日本を護るか
帝都の空に果して敵機は襲來するか=列國注視の的たる帝都の防空演習=空襲の防護と燈火管制について=空襲下の倫敦と東京=空襲下に曝された東京の恐るべき缺點=毒ガス燒夷彈の威力と非常時の心得=何を目差して爆彈を落すか?
=上海空中戰の體驗と爆彈三勇士の心掛=空襲の防禦と煙幕の効果=敵機襲來の場合地上はどう活動するか=非常時に於ける國民への要望
◎海軍は如何にして敵機の襲來を防ぐか
敵機を帝都に入れぬ海軍航空隊の意氣=米國空軍の傀儡となる支那=我が海軍は如何に米空軍を迎へ撃つか=英國は果して日本と戰ひ得るか=天與の氣象霧の深い日本の海岸=海上の空中戰はどんな風に行はれるか=米國海軍の日本攻撃の大陣容
=上海の空中戰と倫敦空襲の話=敵機の襲來と國民の覺悟
◎民間の航空界はどれだけ防空に働き得るか
國運の隆盛は交通機關の撥達から=世界各國が智慧の競爭=日本製の飛行機は何故高價につくか=輕飛行機をつくれ操縱士をふやせ=あらゆる方面に飛行機を利用したい=帝都の防衞に就いて市長として市民へ=實に貧弱極まる日本の航空路
=木に魚を求める日本の航空界=實に手輕で便利なアメリカの飛行機=電車自動車より危險率の少い飛行機
▽僕が航空大臣なら(漫畫)(宍戸左行)
▽防空珍撥明くらべ(漫畫)(廣瀬しん平)
▽防空も職業は別(漫畫)(清水對岳坊)
▽護國の動物(漫畫)(宮尾しげを)
▽空の戰士は女裝で(漫畫)(長崎拔天)
▽照明彈の落ちゆく先(漫畫)(加藤武子)
◎空を護れ(詩)(西條八十)
◎死の猛襲(防空小説)(福永恭助)
◎空ゆかば(防空小説)(海野十三)