雑誌ホウセイ 100026591

法政 第8巻第1号−第12号(昭和34年1月−12月)

サブタイトル
著者名
出版者
法政大学
出版年月
1959年(昭和34年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
377
請求記号
377/H91/8-1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

第八巻・第一号
特集 映画白書 発展の過程と将来の方向
映画と人間(福田定良)
無声映画芸術史に関する覚え書(1)(瓜生忠夫)
映画産業と作家(岩崎昶)
座談会
日本映画の課題(岡本博/佐々木斐夫/野間宏/増村保造)
日本映画を支えるエネルギー(いぬい・たかし)
欲しい私達の自然な描写(伊吹三郎)
映画のこと法政のこと(桑野みゆき)
<私の美術館>
地の味わい(藤原定)
記憶を増進する方法(七)(池島重信)
<師弟再会>
ドイツ語と映画の世界(多田基/根上淳)
教員組合の先駆(井本健作)
法政大学の歴史(2)(小田切秀雄)
対談 教養としての自然科学の学び方(2)(菅井準一/筑波常治)
〔書評〕
谷川徹三著「東と西との間の日本」(池島重信)
郭沫若著・小峰正親訳「日本亡命記」(尾坂徳司)
高橋功著「医学襍記」(筑波常治)
アルフレート・ウェーバー著 山本新/信太正三/草薙正夫共訳「文化社会学」(金子栄一)
就職の概況(鶴谷研三郎)
 
第八巻・第二号
特集 正しい発展のために 学生運動をめぐって
学生の責任(船橋尚道)
座談会 「明日を創る」人々(中島健蔵/北川隆吉/大島清/青木宗也)
学生と政治(早野雅三)
学生問題の弁証法(芝田進午)
教師の感想
デモだけに学生をかりだすな(森戸太郎)
学校は資本家ではない(山村喬)
自治会室の扉は常に開けてほしい(山根昇)
健全な学生運動―父兄の感想―(片桐典徳)
学生の意見
労働者とともに運動を(佐藤純二)
学生を常に忘れるな(吉田文男)
法政大学の歴史(3)(小田切秀雄)
<私の美術館>
ジャコメッティのこと(矢内原伊作)
師弟再会
おっとりしていた学生(土屋文明/倉光俊夫)
無声映画芸術史に関する覚え書(2)(瓜生忠夫)
対談
教養としての自然科学の学び方(3)(菅井準一/筑波常治)
相撲界の修業(中川秀秋)
箱根駅伝伴走記(霞五郎)
 
第八巻・第三号
特集 不安と自負―大学から社会へ―
現代における「自由」(橋川文三)
座談会 あらゆる場面に全力を(有沢広巳/鶴谷研三郎/金久保通雄/吉川経夫)
往復書簡 巣立つ日のために(斎藤/菅原/岡野/権藤/遠藤/大森/松島/倉成/高橋/三浦/小宮山)
対談 学問を常に生かそう(原田義人/高橋誠)
対談“「資本論」と社会主義”をめぐって(1)(宇野弘蔵/松村一人)
無声映画芸術史に関する覚え書(3)(瓜生忠夫)
師弟再会 画家ににじむ時代の影(谷川徹三/竹谷富士雄)
分析的な読み方(8)(池島重信)
<私の美術館>
自然の精霊(篠田桃紅)
〔書評〕
谷川徹三著「調和の感覚」(佐々木斐夫)
大内兵衞編「老齢者・母子の実態」(斎藤泰明)
ジヨイス著・名原他訳「ユリシーズ(1)」(荒正人)
H・クロード編・岡崎次郎他訳「現代資本主義論」(時永淑)
W・バネット編・村松/山川訳「現代に生きる信条」(池島重信)
戦争中の予科の先生(高崎隆治)
 
第八巻・第四号
特集 学問と人生―新入生歓迎―
君らはなぜ法政に入ったか(中村哲)
諸君は社会から期待されている(荒正人)
学問の船出のために(各学部長)
座談会
新らたな大きな抱負と期待(友岡久雄/谷川徹三/小田切秀雄)
孔子の言から(小峰王親)
学問の苦痛に耐えよう(山本弘文)
自発的な勉学が必要(安達遂)
自ら進んで学ぼう(倉橋文雄)
一年生を迎えて(国府種武)
<私の美術館>
三つの壁画から(福沢一郎)
無声映画芸術史に関する覚え書(4)(瓜生忠夫)
読書の速度をあげる法(九)(池島重信)
<師弟再会>
美青年だった犬の先生(入江直祐/鵜沢七郎)
法政大学の歴史(四)(小田切秀雄)
オレンジの園よいつまでも(桑沢敬二郎)
対談“「資本論」と社会主義”をめぐって(2)(宇野弘蔵/松村一人)
〔書評〕
野上弥生子著「私の中国旅行」(大内兵衞)
渡辺正男編「日本農業風土記」(渡辺寛)
館逸雄著「社会心理学概説」(池島重信)
ウエスト、ヴィック、ルローゼン著 原礼之助訳「定性分析と分離法」(永井芳男)
大学の窓口
 
第八巻・第五号
特集 私学の使命
現代における大学の使命と地位(有沢広巳)
法政大学への遺言(大内兵衞)
教育の自由と大学の目的(城戸幡太郎)
座談会
私大の本質(迫間真治郎/船橋尚道/藤原定/田代正夫)
私立大学論(本多顕彰)
持味を生かせ(田村太郎)
紐つきでない国庫補助が必要(青木宗也)
法政の環境と建築(大江宏)
<師弟再会>
ともに菊五郎びいき(池田立基/安藤鶴夫)
無声映画芸術史に関する覚え書(5)(瓜生忠夫)
克服したい悪習(十)(池島重信)
<私の美術館>
彫刻・漫画・建築(剣持勇)
対談“「資本論」と社会主義”をめぐって(3)(宇野弘蔵/松村一人)
〔書評〕
インド政府編・村上悠紀雄訳「怖るべき放射能」(三宅泰雄)
荒正人著「思想の流れ」(小田切秀雄)
川路柳虹先生を悼んで(藤原定)
就職案内(1)(鶴谷研三郎)
 
第八巻・第六号
特集 新入生の生活と意見
現実に屈しない伝統(西川喜代司)
サークルを通じて愛校心(原紀代子)
きびきびした体育部の学生(斎藤義雄)
とにかく大きい東京(後藤聡)
現実はちょっぴり悲観的(奥山悠紀子)
司法試験準備に圧倒されて(朝比奈幸夫)
一年でも長く法政にいたい(塩川章)
スクーリングにいまから計画(堀則吉)
願わしいキズにたえる愛校心(いぬい・たかし)
「自分のなかに」大学をつくること(北川隆吉)
座談会
学生の立場を信頼して(尾坂徳司/長瀬礼子/蔵田良子/中村幸安/原克/野本温勇)
教育は愛(中川秀秋)
当世大学生気質(藤田栄)
およそ信義は守ること(中川作一)
無声映画芸術史に関する覚え書(6)(瓜生忠夫)
読書の技術(11)(池島重信)
<私の美術館>
現代に教える(大塚末子)
<師弟再会>
子供作家といわれる悩み(池島重信/沢田賢二)
〔書評〕
岩井/芥川/北川編著「社会学」(阿閉吉男)
湯川和夫著「社会思想史」(江口朴郎)
日高六郎/北川隆吉編「社会集団論」(岩井弘融)
井原法洞他共著「心理学」(城戸幡太郎)
就職案内(2)(鶴谷研三郎)
 
第八巻・第七号
特集 旅へのいざない
山と旅(串田孫一)
座談会
旅のたのしみ(田中澄江/中村哲/大竹新助)
「山は危険なり」(川崎隆章)
おだやかな海 吼えたける海(藤原定)
登った山・眺めた山(山村喬)
準備会は必ずもとう(小堤陽造)
<私の美術館>
中国戦国時代の石刻と銅器(平尾綱)
終りなき読書(十二)(池島重信)
<師弟再会>
薬草でもひとかどの先生(朴達夫/平岩八郎)
通教生の夏のプラン
最後のスクリーニングを送るにあたって(茅野正範)
それは、坐折のなかで得た(山下希昭)
夏の夜の夢(赤沢時重)
実現させたい施設の充実(長谷川克彦)
法政大学の歴史(五)(小田切秀雄)
〔書評〕
佐藤孝著「日本語文章・表現学」(山口諭助)
F・ゲイナー著・村上悠紀雄訳註「原子力ポケット百科」(谷藤悃)
私の推せんコース(岡本成蹊/大竹新助/曽宮一念/哇地梅太郎/桑原武夫/松平升/筑波常治/石井圭一/西村閑也/永田一郎)
就職案内(3)(鶴谷研三郎)
 
第八巻・第八号
特集 親子の新しい関係
愛と憎しみのかなたに(王城肇)
座談会
ヒューマニズムの立場で(由起しげ子/三島一/筑波常治)
独立と連帯の新しい芽(小原元)
家事の手伝いをしてごらんなさい(三宅艶子)
自由豁達に学べ(佐藤民宝)
信頼をうらぎらないで(後援会事務局)
いつまでも長生きしてもらいたい(萩渓子)
人間としての関係を(橋本義一)
シメッポイ愛情は御免だ(谷村一雄)
大内兵衞先生のこと(中川秀秋)
新旧の間は日本と変りないが(小島信夫)
中国の子供たち(小峯王親)
おふくろの愛を二〇年
<師弟再会>
外人に間違われて(田部重治/平井豊一)
上手に話そう(一)(池島重信)
<私の美術館>
東と西の対象(福田豊四郎)
鼎談 法律を学ぶために(池田浩一/塩田貞雄/徳永昭三)
〔書評〕
大内兵衞著『経済学五十年』上下(脇村義太郎)
長谷川進/本田弥太郎/斎田隆著『教養の社会学』(馬場明男)
就職案内(4)(鶴谷研三郎)
法政対中公野球観戦記(瀬川行有)
 
第八巻・第九号
特集 「歴史ブーム」の意味するもの
“歴史ブーム”歴史小説・歴史意識(松島栄一)
座談会
日本近代史の検討(大久保利謙/和歌森太郎/小西四郎)
昔話と社会環境(関敬吾)
日本史よもやま話(丸山忠綱)
実証研究などで新しい発展(山本弘文)
ファシズム 日本の国史教科書(松尾章一)
<私の美術館>
子供の思い出(やなせ・たかし)
誠実でなくては―話し方要領(2)―(池島重信)
法政大学の歴史(六)(小田切秀雄)
<師弟再会>
認められない建築家の役割(大江宏/梅崎星果)
鼎談 法律を学ぶために(2)(池田浩一/塩田貞雄/徳永昭三)
〔書評〕
宇野弘蔵著「マルクス経済学原理論の研究」(時永淑)
本多顕彰著「文章作法」(長谷川四郎)
津久井佐喜男著「産業社会の心理学」(西川好夫)
法政は優勝するか(倉光俊夫)
 
第八巻・第十号
特集 大学生の生態 第四回 調査と報告
調査報告
安定した生活とムード(中野収)
座談会 実感主義的な傾向(乾孝/長谷川克彦/荒瀬豊/日高普)
 
第八巻・第十一号
特集 批判にこたえる 第四回実態調査をめぐって
共同討議 単なる実感だけではない(竹馬正行)
友人と手をとり腕をくもう(大川哲朗)
戦後教育の成果を(矢野真言)
もっと怒りを持て!(田中光雄)
平和のイデオロギーはどこに(宮田隆夫)
「自由・進歩的」をふるいにかけよう(河原英勝)
危なげな近代的合理性(内野茅花)
現代の学生は小市民的か(橋川文三)
岡目八目の弁(見田宗介)
頼もしい夜間部の女子学生(大矢道子)
多いムード的革新派(山田恭嗣)
鼎談 法律を学ぶために(3)(池田浩一/塩田貞雄/徳永昭三)
<私の美術館>
微妙な線と色合(畦地梅太郎)
大学には夫婦寮も(多田基)
話の知的背景(3)(池島重信)
<師弟再会>
兄貴ぶんでもあった先生(児玉正勝/米本正)
〔書評〕
宇野弘藏編「日本資本主義と農業」(渡辺寛)
渡辺佐平・西村閑也著「金融論」(日高普)
徳光久也著「白鳳文学論」(益田勝実)
ラッセル著、飯島宗高訳「常識と核戦争」(長谷川進)
海後勝雄編著「社会主義教育の思想と現実」(芝田進午)
筑波常治著「破約の時代」(福田定良)
世良正利著「日本人の笑い」(中川作一)
H・ルクリス、谷藤悃、松平升訳「軌道」(瀬部孝)
集った経済学界の頭脳(大島清)
 
第八巻・第十二号
特集 大学と学問
新しい技術新しい経済新しい社会(有沢広巳)
学問は素朴な人間の疑問の上に(中村哲)
学界にも大きな刺戟(渡辺佐平)
ノーカラーで登校(安倍能成)
回想片影(片山敏彦)
日本ブームと法政大学(谷川徹三)
ベルリンで受けとった採用通知(美濃部亮吉)
日本文学研究(西尾実)
鶴岡と柚子(本多顕彰)
真新しいユニホーム(戸倉勝城)
私と法政(桑野みゆき)
座談会 のびやかにひたむきに―法政の若き群像―(船橋尚道/増島宏/小田切秀雄/片岡美智/西村閑也)
アンケート
自信のある話(四)(池島重信)
<私の美術館>
ささやかなコレクションから(東野芳明)
ロンドン・タイムスが本学校舎を紹介
優勝できなくて残念(牧野宏)
感じられない男との違い(壁下明子)
サークル活動の楽しみ(遠藤弥一郎)
〔書評〕
有沢広巳編「現代日本産業講座」(鈴木徹三)
松下圭一著「市民政治理論の形成」(尾形典男)
長谷川四郎著「トロワ・コント」(栗林種一)
アーサー・フォード著 村松仙太郎/宮崎昭威訳「サイキック」(深水治)
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